
風邪で寝込んでいる間は、自室のベッドに横になりながらひたすらスマホで動画を見ていたんですが、「そういや、春物を増やしていかなきゃなぁ・・・」と、まずユニクロやGUの新商品紹介を見ていると、ジワジワ高くなっているんですよ・・・。ファッションインフルエンサーが「このユニクロUのセットアップは、マストバイ!」なんてオススメしてて、アプリでネット在庫を調べてみると実際「完売」のものもあるんですが、調子に乗って買ったらあっという間に1万円越え必至です。
そんな中、私が最も信頼しているメンズファッションのインフルエンサーの「げんじ」君(1994年6月生まれ!)は、自身のブランドを立ち上げていて、彼のWYMの「ショルダーバッグ」は昨年一年通してお世話になったし、先日の下田旅行もこれ一つで余裕で行けました。ご主人、息子さん、彼氏さんへのプレゼントとしてもオススメです。カッコイイし、安いし、たくさん入るので(笑)。
ただ、このWYMのような(ほぼ)ネット通販オンリーのブランドの場合、サイズ感が読めず、これまでバッグやアクセサリーのみの購入だったんですが、実はデニムはユニクロと2,000円ぐらいしか違わないし、アウターもそこまで価格の差が無くなってきているので、今回、「ブルゾン2着(1)(2)」と「デニム」を購入しました。ブルゾンはいずれも短丈で中にそんなに着こめないので、もう少し暖かくなってから(今週末から?)の登板になると思います。
さて、前置きが長くなりましたが、動画のお話も。この「街頭インタビュー」はげんじ君の動画でも名物企画なんですが、しばらく見ていない間に、ついに「40代・50代・60代ファッション」の領域に拡大してきたか・・・と感慨深かったです。もともと彼は、「日本の男性をオシャレにしたい!」という野望を抱いて起業をした人なんですが、中高年もオシャレにしてくれよ!ハマったらおっさんの購買力すごいよ!と密かに期待していたのです。おそらく、ビジネスチャンスという側面も考慮してこの世代に本格参入してきたんだと思います。
ただ、この「嫌いなファッション・好きなファッション調査」には歴史があって、「渋谷で20代の女性にインタビュー」→「銀座の40代~50代の女性にインタビュー」とやってきたものの、街頭で使用するフリップのモデルの写真がげんじ君本人だったんですね。当然動画のコメ欄にツッコミが多数寄せられていると。そこで、今回フリップのモデルを中高年のおっさんと入れ替えて銀座で再調査となったわけです。
で、けっこう寒い時期(1月ぐらい?)に調査しているはずで、2番のロング丈の黒ダブルのチェスターコートのコーデが街頭では人気でしたけど、これは今から着れないでしょ?というのと、同じく4番のチェスターコートにパーカーのコーデは狙い過ぎで空振る可能性大。となると、消去法で1番・3番・5番が即参考になる着こなしかなと。色数はできるだけ抑えてモノトーン中心。さらにアウターは短丈、デニム・スラックスは引き続きワイドシルエットがトレンドですね。
ただ、実際に都内で見かける中高年男性ということなら、9番・10番風が多いと思います。こざっぱりとしてキレイで、自分もこんな感じだった頃もあるんですが、こうやって並べてみると、9番は学生っぽさが残るファッションだし、10番はこれから山にでも行くのか?的な印象を与えかねない。8番のピンクシャツ&白パンは街頭でもむちゃくちゃ評判悪かったですけど、白パンはワイドだとぜんぜんアリで、モッズコートを羽織って黒革靴、あるいは、黒のニットと黒革靴と合わせたら普通にカッコイイと思います。ただ、白パンは汚す可能性があるので行動が制限されるのが困り物ですが。
ファッションに注力して、実際に春・夏物を買うと、「これを着るために痩せなきゃ!」って思うようになるんですよ。おそらく世の中の女性は皆さんそうなんだと思います。特に目的もなく「痩せたい!」「筋肉つけたい!」だとすぐにリバウンドしがち。そう考えると、医者から「もう少し痩せてください」と言われたとして、ファッションのモチベと組み合わせると挫折しにくいんじゃないの?なんて感じます。事実、届いたデニムのウェストがなかなかヤバくて(購入前にきちんと調べたはずなのに!)、私もまさにそーいう目的で明日からまたジムランニングを再開していきます。
では、また明日!
Jun
