前回の記事で「龍が如く3」をご紹介した時、すでに「4」の実況動画も相当数見ていたのですが、結局そのまま一気に完走しました。
本作は、4人の主人公を個別のストーリーで語り、最後に彼らが「合流」するという形式です。ある意味で「ドラクエ4」のようなスタイルに近いかもしれません。
したがって、ストーリーのメインキャラである桐生一馬を本作ではそんなに「動かせない」ので、桐生ファンにはやや評価が低いようです。
ただ、桐生さん以外の3人の主人公も本当によく出来ていて、その内の2人のCVには山寺宏一、小山力也という重鎮声優を起用。声優陣だけでなく俳優陣も豪華で、遠藤憲一、沢村一樹、そして北大路欣也と、特に北大路さんはよくこの役を引き受けたなぁ?とビックリしました。
前作の「龍が如く3」が、やや中だるみ感のある展開だったんですが、本作はその伏線もしっかり回収しているので、「3をちゃんと見ておいて良かった・・・」と、「3」で挫折しなかった勇者たちにとって、本作は最高のプレゼントになっています。
4人の主人公のうちの1人には、あの成宮寛貴君が演じていた「谷村正義」という若手刑事がいて、セリフが棒読みなのはご愛嬌ですが、味のあるキャラで面白いんですよ。本作のオリジナル版の発売は2010年3月で、当然ながら例のスキャンダルはまだ起こっていません。そして、2019年にHDリマスター版として本作が再販された際、谷村のグラフィックが別の俳優さんに差し替えられています。
谷村編で面白かったのは、「数合わせの合コン」に急遽参加することになるという、サブクエスト。「幹事の男性は、参加者に意中の女性がいるので、谷村はその援護射撃をする」というのがこのクエストの目的なんですが、会話の選択肢にはいろんなものが並んでいるので・・・。ここは面白かったですね。
ゲームをガッツリやり込む時間は無いので、このような配信は本当に助かっています。アニメやドラマを見るほど真剣に見なくてもいいので、作業中にラジオ代わりに視聴できるのもいいですね。
では、また明日!
Jun