これまで、牛沢さんの「龍が如く」のゲーム実況は、「龍が如く0」(15年3月発売)→「龍が如く 極」(16年1月発売)→「龍が如く 極2」(17年2月発売)と観てきまして、今回視聴したのは「龍が如く3」(09年2月発売)です。
ストーリーの設定上は時系列なんですが、発売日的には最も古い作品で、さすがに画質の粗さが目立つし、牛沢さんの動画も2011年に録られたものなので、いろいろギャップがありましたね。
全て視聴した後に「3」のアマゾンでの商品レビューを見たら、けっこう散々な書かれようで、そりゃ、ドラクエやFFもすべてが名作ではないし、こういうこともあるよな・・・と思いました。ゲーム序盤の「沖縄編」がけっこう長くて挫折しそうになりながらも、「神室町(歌舞伎町)」に桐生さんが戻ると、面白くなりましたね。
で、せっかくなので「龍が如く4」(10年3月発売)の動画の方も見てみると、これが「3」とはまるで違うスピード感と、今回初登場の秋山駿という主人公(のうちの一人)のキャラがとにかく抜群にいい!
喧嘩が強くて、男気があり、商才があって、面倒見もいい。声優が山寺宏一さんですから、そりゃ重要な役のはずです。
前作からたったの1年でこんなに面白い作品を出せるのだから、「3」とは別のチームが同時並行で作っていた?とか、いろんな想像をしてしまいますよ。
しかし、このゲームの実況動画を集中的に見ていると、「外で自転車を目にしたら、背中に担いで投げ飛ばせるような錯覚」を覚えるというか、ヘンな禁断症状が出ているかもしれません(笑)。
メタルジョギング・チャレンジは69日目。RORY GALLAGHERの『Calling Card』(1976年10月)です。私がちょうどメタルを聴き始めた1995年頃、彼の訃報がNHKの朝のニュースで報じられていたのを、覚えています。47年の人生でした。海外ミュージシャンの訃報がNHKの朝のニュースになっていたのって、彼以外だと、NIRVANAのカート・コバーンぐらいしか思い当たりません。
以来、彼の音楽を一度も聴くことなく、彼の亡くなった年齢に私が急接近した今、初めてその音楽に触れてみると、これが渋いこと!まずは、1曲目の「Do You Read Me」。この音が好きかどうかで、本作全体を楽しめるか否かか決まるような、ギターブルーズのど真ん中直球の一曲という感じ。続く「Country Mile」の方が、疾走感が溢れていて、聴きやすい。この種の音楽は、単調になりがちなんですが、4曲目の「Calling Card」は、ギターとピアノのバトルが展開されていて、音だけ聴いていると、田舎臭さを払拭したモダンな仕上がりになっています。
以上の3曲は大好きです。ブルーズロックって、正直好き嫌いを選ぶ音楽ですが、ロリーのヴォーカルがそこまで暑苦しくないので、比較的聴きやすい方かと思います。
では、また明日!
Jun