おげんさんファイナル感想

おげんさんファイナル感想

2023年8月の番組出演時の感想はこちら→(前編)(後編)。

たしかに、先日のメンシプらじおで星野源さんの話題がチラっと出ていて、で、おげんさん自体も終わってしまうという話も承知してはいたんですが、「ファイナル生放送2日前にDanny Boyを撮った」という粋なサプライズは、羽生結弦さんならではですよね。

Xを遡った限りでは、「ファイナル」の告知はこの3/18(火)午後5時のポストが(公開情報としては)初出のはずで、これを踏まえて羽生さんがまず源さんに連絡をしたと。で、源さんには知らせずにNHKのスタッフと「Danny Boy」撮影の話を進めていたということでした。

今月のメンシプらじお(第八回)は3/22(土)夜ですから、いま思えば、この時点で羽生さんの頭の中に「構想」はあったのかな・・・という気がします。

すでにTLで共有されていることですが、ファイナル本放送(NHK総合)で流れた「Danny Boy」は短縮バージョン(3A 4T ディレイドA)で、ファイナル後夜祭(NHK BS)で流れた「Danny Boy」はフルバージョンでした。

本放送の映像は、上記引用ポストの通り、NHKプラスでアーカイブになっているので必見です。助走無く3Aを決め、難なく4Tを跳べるというのは、不世出の天才スケーターの彼が今もなおストイックに日々過ごしているからこそ為せる技。あの過密スケジュールの中で撮影した「BOW AND ARROW」のMVもそうですけど、「急な仕事」であっても完璧にやり遂げられるのは、結局は日頃の行いなんですよね。自分の日々の行動を改めて反省させられる刺激となりました。

競技者時代の彼って、それこそ年に数試合しか出場しないし、取材もめったに受けないですから、いつ頑張っているのか分かりづらい面もありました。でも、プロスケーターとしての彼には、水面下の話も含めてひっきりなしにオファーが届いているはずで(でも、今回の件は、NHK側からの依頼ではなく、羽生さんの源さんに対する感謝からですよね!)、「いつもストイックに生活している」ということがはっきり認識できます。しかも、「意義・価値のある仕事」に限定するスタンスもブレていない。「彼のファンで良かった!」と誇らしい気分になります。

私が言うまでもなく、おそらく今回の「Danny Boy」もXを中心に拡散され、「BOW AND ARROW」で彼を「再発見」した方々にも届くことでしょう。あのスピーディなMVとはまったく方向性の違う曲調ですし、彼の現在のスケートの魅力がより多くの人に見てもらえることになって、とても嬉しく思います。

では、また明日!

Jun


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