続・読書雑談(運動脳・16時間断食本)など

続・読書雑談(運動脳・16時間断食本)など

今日は、読書ネタを1本投下します。まず、ツマミ読み状態だった『運動脳』を読了しました。運動(ウォーキング・ランニング・エアロバイク・水泳等の有酸素運動)が脳に与える好影響をエビデンス付きで、様々な角度から語っています。

私のような中高年が「長生きの準備」のために本書の知見を実践するのも良いのですが、「あー、こーいう本を中学生ぐらいの頃に読んでたら、体育とか長い通学時間をポジティブに捉えられていたよなー」という発見もありました。個人的には、第2章の「ストレス」の部分が勉強になって、「不安や緊張によって体調が悪くなる(私の場合はお腹)」といった症状への対策について、日頃から有酸素運動を通じて心拍数を上げることで改善できると説明されていました。

「痩せるため」とか「老後のため」とかだけだと、日常生活の中でなかなか優先順位を上げづらい部分もあるんですが、これだけ様々な効用を聞かされると、背中を押されますよ。ちなみに、「運動による脳への好影響」についてこれだけエビデンスが挙がっていてもあまりブームにならないのは、「運動は、サプリや新薬と比べて、カネにならない」からだそうです(汗)。

もう一冊は、いわゆる「16時間断食」の先駆けとも言える『「空腹』こそ最強のクスリ』。例えば、夜7時までに晩メシを食べたとしたら、翌日の午前11時までは何も食べずに胃を休める。で、断食明けの8時間は「何を食べてもいい」と本書では書かれているんですが、私の体感ですけど、「じゃあ、16時間頑張ったし、ラーメンでも食いにいくか!」とドカ食いする気にならないのがポイントで、コーヒー&軽いおやつや、プロテイン等でのエネルギー補給でわりと満足するので、夜7時までに腹持ちしてしまいます。ちなみに「16時間」の間、どうしても我慢できない人は「ナッツ類、高カカオチョコ」は摂取可らしいのですが、私は水だけで問題なく過ごせています。

お仕事や家事等の様々な事情により万人向けとはいえない方法ですが、私はもともと朝食を食べないのですんなりやれてますし、「8時間の間は好きなものを食べられる」という安心感は、糖質制限・カロリー制限とは違って、なかなかいいなーと感じています。

では、また明日!

Jun


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