
前回のパート1の感想については「こちら」。今回のパート2の配信期限は、「4月21日(月)午後8:55まで」です。
なんだか先週の放送以上に萬斎さんの企画が盛り沢山で、「ただでさえ多忙な方なのに、月2とはいえ大変では?」と、萬斎さんのハードワークぶりに頭が下がります。今回の放送で印象的だった点は多々あるんですが、長くなりそうなので以下の2つに絞りました。
(1)SEIMEIの曲が聞こえると「イメトレ」が始まってしまう。→→この話を聞いてふと頭に浮かんだのが、私の好きなメタルバンドのDream TheaterのライブDVDの副音声に「メンバーの実況」が字幕付きで入っていて、ドラムのマイク・ポートノイが「(ライブの1曲目の前に流れる)SEが聞こえてくると、いま映像を見ているだけなのに、手のひらに汗が滲んでくる」と語っていたのでした。ストイックにトレーニングを積むと条件反射的にそうなってしまうという意味で共通性を感じましたね。
てか、今後の発売が待たれているRE_PRAYやEchoesのBlu-rayに羽生さんやMIKIKO先生の副音声を入れるというのはどうでしょう?超多忙なお二人が2時間半の映像を一緒に観て語るというのは、なかなかハードルは高そうですが・・・。
(2)マイケル・ジャクソンのお話。→→「(MJは)映像をミュートで観ていても音が聞こえくる」という羽生さんのコメントは納得感しか無かったです。これがギタリストだとスラッシュかなぁ?なんて思って映像を漁っていたら、なんと二人がMTVで共演したことがあったようでビックリでした。
ところで、MJと羽生さんとの縁って何だろう?と、試しに自分のブログ内で検索をかけてみたら、2021年の国別対抗戦の日本チームの「団体演技」に『We Are The World』を採用していたんですね。で、この国別の「オフィシャルフォトブック」に、羽生さんは以下のコメントを寄せていました。
「この曲との出会いは、中学のころ。マイケル・ジャクソンにとてもハマって、ずっと聴いていました。皆さんもこの曲から、前に向かってみんなでつながって進んでいこうというメッセージを強く感じると思うので、音楽と演技と絆の力を感じていただけたらと思います」(羽生結弦)
めちゃめちゃ久々にこのフォトブックを手に取りましたよ。ちなみにこの時のJAPANは、羽生さん、宇野さん、坂本さん、紀平さん、りくりゅう、小松原夫妻というメンバーで、最終順位は3位。1位ロシア、2位アメリカでしたが、2位との差はわずか3ポイントだったので大健闘でしたね。
肝心の「We Are The World」の映像が見当たらないので、せっかくだしこの大会の羽生さんの演技を久々に見ました。3Aの着氷での若干の乱れはかなりレアですが、レミエンの演技自体はかなり出来がいいと思います。天地様も1シーズン目なので4Loから始まる構成で、後半は冷静にまとめた演技でした。
当時の自分の感想(SP)(FS)を読み返してみると、ジャッジの面々に「すごい人たち」ばかり揃っていて笑っちゃいました(汗)。この大会の演技ってけっこう「盲点」になっていると思うので、ぜひチェックしてみてください。
では、また明日!
Jun
