とある猛暑日の昼前のこと。新宿まで日本酒を買いに行き、伊勢丹＆ビックカメラでお目当ての2銘柄を無事にゲットしたものの、四合瓶（720ml）を2本持ちながらラーメン屋に向かう気にはなれず、まっすぐ帰宅する方向で京王線に乗り込みます。
近場のラーメン店は「味がすぐに思い出せる」し、セブンの二郎系もまだ食べたくない。たまにやるのが、スーパーでレトルトカレーとチキンカツを買って、家で冷凍ご飯を温めて食べるってやつですが、これもわりと最近やっている。うーん、でも、パスタは確か家に沢山あったな・・・ということで、パスタソースのコーナーを物色していると、不穏な名前のパスタソースがあるじゃないですか！
絶望している時でもおいしく食べられる いわしと香味野菜のペペロンチーノ
「絶望」している時に食べたいものって、めちゃくちゃジャンクなものとかスナック菓子をドカ食いして酒を搔っ食らうって発想に私はなるんですが、どうもこのソースは「ジャンクさ」をウリにしているようではないらしい。んじゃ、食べてみるか・・・と購入しました。税抜き価格「328円」だったので、比較的高い部類のパスタソースです。
帰宅して、乾麺を茹でて、こちらも温めて食べてみました。イワシがゴロゴロっと入っているペペロンチーノで辛さはそれなりに主張していますが、みじん切りの野菜の味がそこまで濃くはない。これが第一印象です。人によっては塩をかけた方がいいかもしれません。もう少しイワシの量が欲しいかな？とも思いつつ、でも例えばこれにオイルサーディンを足したとしても、あれってスモーキーな味が強いですから、別の食べ物になってしまうかもしれません。
ネーミングは物騒だけど、下品なガツン系の味ではなく、むしろ上品な部類ではないかと。自宅で、しかもレトルトで食べられるペペロンチーノのソースとしてはなかなかなクオリティと思います。ただ、ソースの量がそこまで多くなく、しかも味付けが濃くないので、パスタを茹で過ぎると「失敗」する可能性があります。そこはお気をつけください。
では、また明日！
Jun
