2019年4月9日発売。税込み価格「980円」。
こちらも発売から20日ほど経過していますが、羽生君関連の記事についてメモを残しておきます。
(1)羽生結弦×ネイサン・チェン「史上最高レベルの戦い」~世界選手権2019 REVIEW(2~13頁)
Origin(2・7・8頁)、Otonal(5頁)、表彰式(11頁)。1ページ1枚で大きめの写真を収録。高須力さん撮影のOriginフィニッシュのドヤ顔が目を引きますね。
(2)羽生結弦「もっと進化して、さらに強くなりたい」(14~43頁)
Otonal(14~17頁)、Origin(18~19頁)、表彰式(20~21頁)、公式練習・プレカン(22~23頁)、Otonal(24~28頁)、いとうやまねさん解説(29頁)、Origin(30~37頁)、春よ来い(38~39頁)、詰め合わせ(40頁)、表彰式(41~43頁)。テキストは田村明子さんですが、特に不愉快な記述はありません。演技についての描写とプレカンでの発言をまとめた内容です。
Sportiva(集英社)やNumber(文藝春秋社)に比べたらはるかにマイナーな電波社から発行されている本誌ですけど、高須力さんの写真はやっぱりいいですね。画質も問題なし。高須さんが特にそういう部分をフレームに収めているのか、編集者の感性がそうなのかは不明ですが、「アスリートとしての羽生結弦」という部分を前面に打ち出すようなセレクションになっています。「強さと厳しさ」にフォーカスしているというか、さいたまワールドにおける「戦闘モードの羽生君」を堪能するにはベストの一冊だと思います。
980円というお財布に優しい良心的な価格設定も考えたらオススメしたいんですが、宇野選手(50~57頁)と高橋選手(82~85頁)の記事が後ろに控えている部分を、どう評価するかですね。ただ、Sportivaと違って、羽生君の上記2つの企画の間に挟まれているわけではなく、後半部分に「隔離」されているので、「無いもの」と思うことは比較的容易ではないかと。
他にも、無良君・島田君のインタ、ハビの企画もあるので、明日の記事では、テキスト部分の方に注目してご紹介したいと思います。
では、また明日!
Jun