「FIGURE SKATERS Vol.17」

「FIGURE SKATERS Vol.17」

2019年12月9日発売。定価1,700円。

価格的に決してお安くはないし、スケ連の「お墨付き」が無いので、全編ゆづではありません。その点で、購入を保留している方もいるんじゃないかと。

で、パラパラめくってみて、「なるほどねぇ・・・」とニヤリとさせられる工夫が随所にあって、これは、実物を手にとったら欲しくなると思いますね。

以下、内容について、まとめておきます。

(1)NHK杯(2~19頁)

ウォームアップ・公式練習→Otonal→Origin→表彰式→「春よ、来い」という並び。中心は「表彰式」と「春よ、来い」ですが、「春よ、来い」については、表紙のショットが一番いいなと思いました。めくっていると意外にもサラっと終わります。

その後に、エイモズ→サドフスキー→山本君→島田君(各2ページずつ)と続きます。

(2)スケカナ(28~61頁)

実は、N杯よりもスケカナの方が完全にメインです。Otonal→Origin→表彰式→「パリの散歩道」「プレカン・公式練習ほか」という並び。OtonalとOriginは、N杯のショットよりも質・量ともに充実しています。そして、「工夫」と前述したのが「パリ散」ですよ!

あまり詳しく言わないでおきますが、意図的に、ソチパリ散とシンクロさせるような誌面構成になっていて、特にフィニッシュポーズを「見開きの右ページにソチ、左ページにスケカナ」と巨大ショットで対比させている所は圧巻です。大人の男の顔になったねぇ・・・としみじみ感じます。

そして、パリ散のショットに感心していると、意表を突くかののように、プレカンでの羽生さんの笑顔の超アップショットが1ページ1枚で4ページ続きます。これは悶絶級のインパクトのはず。パリ散とこのプレカンの写真だけでも、なんとか書店でチェックしてもらいたいですね。

その後に、「癒やしのギャラリー at カナダ大会2019」と題して、ナム君と談笑するショット等、ほのぼのした写真が計6ページ。今年のスケカナっていい試合だったな・・・と、映像を見返したいぐらいです。

この後に、刑事君(8ページ)→紀平さん(10ページ)→コストちゃん(1ページ)→ザギちゃん(1ページ)→宮原さん(2ページ)→坂本さん(2ページ)→真凜ちゃん(1ページ)→樋口さん・白岩さん・山下さん・横井さん(1ページに詰め合わせ)が続きます。私たち的に見たくないものを徹底的に排除している点は、さすがFIGURE SKATERSですね。

(3)プーさんとのショット詰め合わせ企画(88~96頁)

「羽生結弦 生誕記念特別企画・王者と相棒のフォトグラフィー」と仰々しいタイトルがついていますが、公式練習やキスクラのショット中心で構成。この企画の興味深い所は、すべての写真に試合のクレジットがついていて、いちばん古い所で、2010年NHK杯で奈々美先生とハグする写真も収録されています。

ちなみに、平昌五輪ではプーは使用禁止だったため例のいちごのショートケーキのティッシュケースでしたが、ソチ五輪では「これなの?」と今さら知りました。

以上、こんな所です。随所に楽しめる要素が盛り込んでありますので、興味が湧いたら、ぜひチェックしてみてください。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. 名無しの猫 より:

    スケーターズのレビュー、ありがとうございます。

    通信を買うときにチラッと見たのですが、なんか心ここにあらずで、帰ってきてしまい
    ましたので。
    Junさんのレビューを信頼しておりますので、俄然購買意欲が!

    明日また本屋さんに行ってみます。あの大きさの本で超ドアップに耐えられるスケーター
    って羽生くんしかいませんよねぇ。
    ついでに応援ブックも買ってこようかな、と思います。

    • Jun より:

      名無しの猫さま

      念の為に中身を確認されることをオススメします。

      しかし、これだけ新刊が出ているのに、アマゾンのレビュー数は鈍いですね。多すぎて何を買っていいのか分からないのか?スポーツ紙の神カメラマンの「頑張り」で、「べつに買わなくてもいいか・・・」となっているのか。実際に売れているのかどうか、謎ですね。

  2. Sennin より:

    書店で見てきました!表紙これはないわというわけで他にも出版ラッシュでやめときました。
    アップの写真は刑事くんや紀平さんもで凄いですね?スケーターズだからこその企画。
    パリ散仰る通りでした。テイッシュカバーのコーナーよく考えましたね?とてもいいと思います。ソチは普通のブルーのカバーです、映像でも確認しました。あの頃からラッキーカラーがブルーですね。
    駿くんはパンダなんですけど北京オリンピックに向けて幸先いいですね!気が早い?
    それにしても、オーサーがプーさんを持ち最近では田村先生も、さらに今回も大事にキスクラでパンダを膝に乗せてる日下先生等、男性がぬいぐるみのような物を持っても違和感ない現象楽しいですね!。

    • Jun より:

      Senninさま

      好みは人それぞれなので、書店で実物を確認されてよかったと思います。私は、表紙のあの「意外性」がツボでした。

      田村コーチのプー持ちは、河辺さんのものですね。全日本ジュニアで優勝したので、来週しっかり確認してまいります。
      全日本は投げ込み禁止で残念ですが、駿君がこれから世界で名の知られる存在に成長して、パンダの雨が降るような選手になることを期待しています。