TwitterのTLに流れてきたものだけ、ご紹介します。ロシアからは、ミーシンとアベルブフ。
すでに国内で様々な大会がセットされているので、「コロナ禍で試合なんてすべきではない」という話が出ないところがロシアらしい。とはいえ、今回の羽生さんの決断を尊重しつつ、自国の選手たちに対して「自分は自分。正々堂々と戦え」と強いメッセージを発しているのは、印象的です。
我らがマッシさん。「THE ANSWER」でも紹介されていましたが、まぁ、イタリアはいまでも大変ですからね。コロナの「後遺症の怖さ」はイタリア発の情報が、日本での事例よりも、はるかに多く取り上げられている気がします。
報知・高木記者:「3つ目の理由(*自分が動くことで、多くの人の感染リスクが高まること)は、広い視野と優しさに満ちていた。何より優先されるべきものは健康。金メダリストになった14年ソチ五輪以降も休まずに走り続けてきた。少しの間、競技会から離れはするが、次戦の氷上を思い浮かべて未来へ向かう」
仙台めぐり:「残念ですが、慎重に判断した結果の英断が素晴らしい」
東スポ五輪取材チーム:「彼は常に『言霊』を発信します。そして、すべての決断に覚悟があります」
いいぞ!東スポ!素晴らしい!記事の中では、羽生さんのコメントを紹介するだけに留めていますが、このツイはいいじゃないですか。誰が書いてるの?羽生さんのことをよく分かってるじゃないか!と感心しました。
最後に、「アナザー・ストーリーズ」の阿部修英ディレクター。
自分が自粛することで、誰一人も不幸につながらないために。
・・・みんなを幸せにするために。
未来の雄飛への、決断。
あの素晴らしい番組を作り上げた彼ですから、このようなメッセージが湧き出てくるのでしょうね。コロナをめぐる日本国内の状況を鑑みれば、この「不幸」が意味するところは、本当に深刻なんですよね。
私も3月後半頃からずっと自粛モードを緩めてはいませんが、揺れ動きそうになることがあります。それを、今回改めて、羽生さんにブレーキをかけてもらった気がします。
スケートファン、ゆづファンだけでなく、一人でも多くの方に、今回の彼の決断が影響を与えてくれることを願っています。
では、また明日!
Jun