こちら到着しました!今回なにが凄いって、箱にまで「羽生結弦 notte stellata 2024」と印字がされている点。これはもう、箱を捨てられない人がけっこういるんじゃないですかね?
え?私ですか?しっかり廃品回収に出すつもりですが・・・。レビューは明日予定です。
こちら非常に面白かったです。冒頭部分こそ例の件で「いじられ」てましたけど、この二人のお話を聞いていると、これは本格的にいろいろと動き出すかもしれないな・・・というワクワク感があります。
国政と地方行政におけるホットな話題とその論点が一通り確認できて、こういったコンテンツを叩き台にしつつ、彼らが言っていることを一から十まで妄信するのではなく、そこから先は視聴者がそれぞれ情報収集しながら考えていくというスタンスになっていくでしょうね。テレビや新聞・雑誌が無くなるとは思いませんが、どの新聞のどの記者の指摘がまともで、あのテレビにやたら呼ばれるあのコメンテーターは相変わらずひでぇ、という感じで「個人」で評価する形がますます常識になっていくことでしょう。
でも、これってフィギュアスケート、特にゆづファン的には当たり前にやってきていることなんですよね。あのNHKだって五輪絡みでひでぇ番組があったし、フジは相変わらずだし、テレ朝のCSや日テレのevery関連は信頼できるとか、毎日新聞は一部カメラマンと記者はがんばってる等々。
私の親の世代だと、NHKと朝日新聞と岩波書店が大好きって感じで、でも、こういう「文化」も確実に消えて無くなると思うと、一抹の寂しさもありますが。
メタルジョギング・チャレンジは210日目。AUDIOSLAVEの『Audioslave』(2002年11月)です。ラップメタルのトップランナーのRage Against The Machineが2000年に解散し、RAGEのギター・ベース・ドラムの3人が、すでに1997年に解散していたSoundgardenのクリス・コーネル(Vo)と結成したスーパーバンドとして、当時大騒ぎになっていました。
Rageと言えば、ザック・デ・ラ・ロッチャの切れ味鋭いラップに乗せてアメリカ社会を厳しく糾弾する音楽性で、一方、Soundgardenと言うとシアトル産のグランジロックの生々しく・重く・ダークな音楽性ですから、どう融合するのか?と思っていたら、蓋を開けてみると、普通に高品質なハードロックという趣きでしたね。もちろん、演奏陣のテクニックは確かだし、クリスの歌の上手さも生かされているんですが、それぞれのバンドがいかに個性的だったか・・・という点を思い知らされることになりましたね。
1曲目の「Cochise」や、続く2曲目の「Show Me How to Live」なんかはRAGE的なビシっとキレのあるサウンドに、クリスの良くも悪くも暑苦しい歌唱がよくハマっているんですが、5曲目の「Like a Stone」はソフトすぎて、この人たちじゃなくても・・・とは思います。でも、これまでこーいう音楽をやってこなかったからこそ、「この人たちじゃなくても」という音楽を目指すというのが、表現者の性なのかもしれません。そこが、ファンの求めるものとアーティストのやりたいことのギャップというわけです。
個人的に、おっ?と思ったのは、10曲目の「Hypnotize」で、U2が書きそうなダンサブルなサウンドにトム・モレロの変則的なギターが、まさにU2のジ・エッジのギターとシンクロする印象を受けて、これはカッコイイ一曲。この曲をもっと前半に配置していると、本作ももう少しとっつきやすいアルバムになったのでは?なんて思いますね。
では、また明日!
Jun