月曜日(27日)に「第四夜」がアップされました。上に一連のツイを貼りましたが、この第四夜の告知があったのが、12/20(月)夕方6時でした。そして、羽生さんの「全日本出場の意向」が報じられたのは、同日夜8時頃だったんですよね。もちろん、6時のツイには全日本の「ぜ」の字もないわけですが、この微妙に2時間ほど早い告知が面白いですよね。
録音自体は、もちろん全日本の前のはずですが、第四夜のテーマである「圧倒的に輝くために」を、羽生さんは全日本で有言実行した形になりました。
圧倒的に美しかったロンカプ。そして、誰もが圧倒させられた4Aへのチャレンジと、このジャンプの成功は叶わなかったものの、4S以降は完璧にクリーンな「天と地と」で、終わってみれば、2位を20点以上離しての圧勝でした。
かつて、「ナンバーワンよりオンリーワン」という歌詞が流行りましたが、羽生さんの考え方はやっぱり違いますよね。社会生活を営む上で、誰かと比べられるのは当たり前。言うまでも無く、その現実をはっきり彼は受け入れています。でも、いまの自分が成長するために、自分より「上」の人のやっていることを、そのまま真似して受け入れようとするから、辛くなる。
自分が好きなこと、興味のあること、ワクワクできることだから、そのための努力を、努力とは思わずに、続けられる。結果として、その蓄積が、圧倒的な量になっていく。羽生さんにとってのアクセルジャンプは子どもの頃から特別な存在で、そして4Aというものは、自分が探究すべきものなんですよね。だから、どんなに危険であろうが、危険に見合わない基礎点であろうが、目指してきたんだと思いますね。
あともう少しの所まで来ています。北京五輪の舞台で、ビシっと降りてくれることを祈っています。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます。
MOI行ってきました。北京の出場者も決定したので会場にも緊張感はなかったです。
石丸幹二さんの「マイ・ウェイ」と共にロンカプ衣装の羽生さんを中心に出演者が輪になる演出。Faoiを思い出します。CICのパターン?
中田璃士(なかたりお)君、2008年生まれ、ノービス3連覇。13歳ってすごい。
千葉百音さん、彼女は2005年生まれ。「エデンの東」を優雅に滑ってくれました。
あの「ゆづる兄ちゃんー」の可愛い子がもう高校生とは。
壷井達也くん、住吉りをんさん、吉岡希(のぞむ)くん、松池理乃さんこのあたりはスケ連期待の次世代なんでしょうね。Faoiの前座でもきそうな気がします。(そのころにはコロナがおさまってほしいです)
宮原知子さん、相変わらずのミス・パーフェクトぶりで、感心いたしました。
静謐さが彼女の持ち味ですよね。
友野一希くん、コミカルサラリーマン、前席の人に配ってたのはMOIのパンフですね。
島田麻央さん、この人も2008年生まれ、キャンディカラーの可愛い衣装で見せてくれました。
三浦佳生くん、かっこいい、スピード感がすごい、樋口新葉さんと同じ岡島功治コーチ、佐藤紀子コーチなんですね。
三原舞依さん、五輪代表は惜しかった、この人の清純な感じが好きなんですけど。
ココ組は2019年にもやった小田和正さんの「生まれてくる子供たちのために」
よかった、すごく応援していたんです。
結果としてカナダイ組のおかげかな?試練を乗り越えてくれました。
鍵山君の「宿命」は「砂の器」のテーマ曲です。砂の器は名作なので何度か映像化されてますけど最初の映画が一番の傑作だと思います。
河辺愛菜さん、この人も3Aが武器、なんちゃって四回転ならそのほうがいいのでは。
樋口新葉さん、冒頭に3A決めてかなり余裕が出てきたような・・・4年間よく頑張りました。4年前は目の前(前列2列目)で崩れたのをみましたのでほんとうれしい。
宇野君は相変わらずマイペース、勝負の世界にはこういう感覚も必要だなあ。
坂本花織さんはめずらしくタンゴでしたがきっぱりとした動きがこの人にはあってますね。
羽生さんが出てきたとき、腕組みからポーズをとったのであれ、これはもしかして、って思ったら「レミ・エン」でした。
生で見れてうれしいです。アンコールはロンド・カプリチオーソでした。
五輪にはピアノ曲の方がいいような気がしますので変更は好ましいです。
最後は石丸さんが再び登場して「時が来た」(This is The Moment)
見果てぬ夢、手にいれる、いまこそ~の歌詞がぴったりだわ。
ミュージカル「ジキルとハイド」の劇中歌で、アルベールビル五輪のテーマ曲にもなってます。
私は劇団四季のころから石丸さんのファンなんです・・・
今年は「青天を衝け」の大久保利通役でした。
「青天」は全日本最終日と放映が重なり、視聴率激減とか?
BSで早天しましたけど、だって、あのN杯は、って脱線すいません。
(おばさんは執念ぶかい)
パンフレットは冊子形式ではなくピンナップ式でした。小冊子で今回帰国できなかったペアのりく龍組のインタビューと写真でした。
羽生さんの写真は「マスカレイド」の赤と黒の衣装。たぶんFaoiの時の。
2021/2022シーズン 日本スケート連盟 特別強化選手の写真(中央に春よこいの羽生さんがいる)新年カレンダーがオマケでついてました。(A4 4倍サイズ)
うんうん4A、4倍。
みつばちさま
MOIに行った気になれるような、臨場感たっぷりの感想をシェアしていただき、ありがとうございました。
私は、フジの放送しか見れていませんが、島田さんは「ジャンプやスピンはさすがの才能だけど、スケーティングや表現は(子どもっぽいプロだったのもありますが)まだまだかな」とは思いました。その直後に河辺さんが滑っていて、ぜんぜんうまいなーと感心しました。タナボタ代表みたいな言われ方をしていますが、総合力のある選手と思っています。
羽生さんのレミエン自体は納得感のあるチョイスなんですが、新衣装は凄かったですね。他の選手が着たらスタイルの悪さが目立ってしまうはずで、羽生さん以外は無理でしょう。
ピンナップ方式は、SOIのような感じですかね?バラバラになってしまうので、何度も読み返したりする物ではないですね。