フィンランディア杯(男子SP)

フィンランディア杯(男子SP)

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最初は女子だけにしようかなーと思っていたんですけど、SPの上位3人がベテラン勢で嬉しくなったので、男子も見ていこうと思います。

キーガン。92.39の1位。好調時と比べると動きは重たそうですが、4Tも3Aも跳べているし、よくコンディションを維持していると思います。

カナダの男子は、北京五輪は2枠なので(*ネーベルホルン杯でサドフスキーが根性で確保。「こちらのブログ」を参照)、キーガンもそのために現役続行して頑張っているのでしょう。

ジェイソン。92.39の2位。キーガンと同点ですが、SPは技術点の高い方が上位となります。トレーシー来てるんですね!まぁ、コーチだから当たり前と言えば、当たり前なんですが。

巧いスケーターであることは間違いないんだけど、この日の3人の演技の中では物足りなさを感じました。持ち越しプロなんだし、そんなもんじゃないでしょ!と。

コリヤダ。82.75の3位。転倒はありましたが、演技としては一番楽しめました。テストスケートからプロを変更したようですが、「くるみ割り人形」、いいじゃないですか!去年のベースボールズもシブかっこいい選曲でしたが、所作が洗練されているから、何を演じてもかっこいいですよ。

冒頭に跳んでるジャンプは3Sなんですけど、この軌道は4Sはなかなか大変なのでは?という気がします。彼の高さと幅のある4Tと4Lzはもちろん知ってますが、サルコウをバシバシ跳んでいる印象ってあんまり無いんですよね・・・。でも、フリーでも4Sが入っているので、今季はサルコウとトーで行くようです。

しかし、この3人をSPから圧倒するような若手が出てきていないのは、寂しいですよね。そう考えると、日本は、鍵山君、佐藤君、三浦君と育っている方なんだと思います。男子は世界的に、いよいよ本格的な冬の時代が来るのかもしれませんね。

では、また明日!

Jun


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