GPフィンランド直前応援企画(ゆづ)

GPフィンランド直前応援企画(ゆづ)

リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。まずは、「スポーツ報知」の記事を時系列で並べておきます。

予定構成表」も貼ってみました。「攻撃的構成」という文言の登場する、11月2日7:33配信記事が、まず注目です。オータムとは異なり、SPの4T-3Tを後半に配置したという話なんですが、そのために「音楽をアレンジし直し、振付にも手を加えた」とあります。曲かけ練習の映像を把握していないので詳細は不明ですが、どれぐらいの変化を伴っているのか気になりますね。

また、不名誉な珍記録ではあるんですけど、「2010年NHK杯のGPデビューから昨年まで8年連続で(GP初戦の)優勝を逃している」というのは、ある意味で凄いですよね。ブライアンが「1枚目のパンケーキはうまく焼けない」という話でもって羽生君を擁護するわけですが、トロントに行く前(2010年・2011年)からGP初戦を勝てなかったというのは、そういえばそうだったのか・・・と今さら気づいた次第です。

もう一つ気になった点は、最後の「4回転を入れつつ」という記事(11月2日9:16配信)の中で、3F-3Tが久々だという話です。フリーで3Fを跳ぶ際は、近年ではSEIMEIもホプレガも3本目のジャンプとして単発で跳んでいました。完全に定位置でしたよね。それを、ラストから2つ目の場所に「移動」しています。「たぶんジュニア以来だと思います。7年ぶりとか」と羽生君も語っていますね。体力的にキツくてグチャグチャになるのでは?と心配ですが、しっかり練習を積んできて、「出来る」というメドが立ったからだと信じましょう。

私自身は、非常に心穏やかです。平昌五輪を乗り越えた羽生君にとってみたら、この試合はリラックスして臨めるでしょうし、あの試練を我々ファンも乗り越えてきたわけで、我々もストレスを溜める必要はありません。テレビ朝日でガッツリ放送があるようですし、楽しみに待つことにしましょう。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. ごろ寝 より:

    変えましたね。ACIとは別物感がありましたね。現地で観ていると、「今」が一番好き、という主観が大きいのでお許しください。
    今日(もう昨日かな)は、エッジジャンプに苦戦してました。タイミングとか軌道もでしょうが、体重の乗せ方とか微妙なのでしょうね。それ故か、練習前半は「重い」感じを受けてしまいました。

    「勝たなきゃ意味ない」人でした。難度を高くしないと集中も高まらない性格でいらっしゃるのでしょうね。全日本、ワールドでの完成への道中だと思って見させていただきます。

    コリヤダくんの練習はかなり好調。難度を落とすやり方には賛否もあるでしょうが、「無難に」まとめてくる気がしました。繋ぎはともかく、ジャンプ単体は高く、キレも良い。ソチの頃の男子に戻ったような錯覚を覚える練習でした。

    こうして練習風景を垣間見ると、羽生さんのスケートが「芸術」を目指していることをほんの少し共有できた気になります。好みはあれど、あのスケート、体型まで情熱と努力が作り上げたものと実感します。
    現地だけではなく、TVやPC前でも楽しんで応援しましょう。と言いつつ、この湧きだす緊張感はどうしましょうか。

    • Jun より:

      ごろ寝さま

      臨場感溢れる練習レポをありがとうございます。メンバー的にはようやく強豪が一堂に会した試合で、コリヤダの調子も良いということですから、これはかなりの接戦になりそうです。

      ちなみに、昨晩女子を見ていると、けっこうPCSを高めに出していてビックリしました。フィンランドが中国の代打としてGP開催を引き受けた背景に、「羽生君とザギちゃんの出場を条件にしたのではないか?」と言われてはいますが、スコアも高めに出すことで、「ISUは開催国に恩を売る」ということなのかもしれません。ちなみに、日本では地上波のゴールデンで生中継ですからね。

      男子SPは、羽生君とコリヤダのノーミス合戦になれば(そこにボーヤンもからんでほしいですが)、100点台後半~110点前後のスコアがいきなり出るのではないか?と勝手に予想しています。

  2. ととちゃん より:

    オータムから構成、編曲共に変えてきたと聞くと、楽しみな反面緊張感が増します。

    1枚目のパンケーキはオータムだと思っていたので、変更を知るまではドンと構えていたのですが…。
    junさんの、最後の段落の言葉に自分を落ち着かせて応援したいと思います。練習映像などで笑顔が多いのが今1番の安心材料です。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      羽生君が現役を続行してくれたことにまず感謝の言葉しかありませんし、本人がやりたいようにやってほしいと思います。

      マスコミはまたアレコレ言うんでしょうが、個人的には、羽生君がプログラムに込めたものをより深く理解することに重点を置きたいなと思っています。

      おそらくジュエルズの発売に関しても、両プログラムの形がある程度きっちり決まってから、これについてのインタビューを敢行するのかな?とか、そんなことをここ数日考えていました。

  3. マリィ より:

    こんにちは
    悔しいオータムの後の初戦なので私もあまり心配してませんが、3F+3Tがパンクしたりするとリカバリー出来ませんね。
    いつもの通りメンタルコントロール中の笑顔と思いますが、五輪とはまた違うと思いますので成功か失敗かは半々の(より上ですが)気持ちですが、負けず嫌いのメンタルがどういうものか計り知れません。
    まぁ、大幅楽しんでいる印象ですが。
    刑事くんとも2年振りの同じ試合でめざましで楽しそうに会話してましたね。
    出来たら1番滑走が良かったなって思ってそう。

    • Jun より:

      マリィさま

      フリーのリカバリーについては、もはや私にはまったく想像がつきません!

      おそらく本人も陣営も、平昌五輪のように何種類ものプランを準備しているのではなく、「跳びたいジャンプ・跳べるジャンプを入れてみた!」という所じゃないでしょうか。

      刑事君との絡みも微笑ましいですね。2シーズン前のNHK杯を思い出します。