「こどもみらいテレビ」(10.22)など

「こどもみらいテレビ」(10.22)など

TLで見かけた動画を拝借しました。ありがとうございます。

子ども向けのメッセージなので「夢」という言葉に対する考え方を語ってくれていますが、大人にとっては、羽生結弦さんが考える「職業としての夢」論というか、「趣味と仕事の違いとは?」という話に関連している印象を受けました。

「頑張る」→好きなもの・楽しいものは確かに熱中できるが、楽しいの延長線上で強くなった時に、絶対にそれ以上強くなれないし、上手くなれない。苦しまなくちゃいけない。その苦しみがあって、壁を乗り越えた先にある成功や結果が、自分の役に立ってくる。

「結果をとる」→そこから逃げたいと思うかもしれないけど、とにかく頑張っていれば、結果は出る。

「褒める」→結果が出れば褒めてもらえるし、褒めてもらえた自分を自分でも褒めてほしい。

自分自身を思い返すと、いまの仕事は、「大した努力もしていないのに、比較的結果が出ているから、もしかしたら人よりもちょっとだけ得意なのかな?」と思った所からスタートしています。ただ、やっぱり上には上がいるし、そのレベルに達するためには、普通の努力では到達できないと日々感じています。

もし、個人の趣味で良ければただ続けていればいいんですが、それを自分の職業にしてお金をいただくのであれば、つまり結果を出して成功するためには、そうはいかない。

そして、「上にいる人」と自分を比べた時に、どういうメンタルで臨むべきか。あるいは、褒めてくれる人・評価してくれる人が周りにいない場合、どうするか。

「上にいる人」に、結果的に並んだり超えたりできるかどうかは別にして、自分なりにできる努力を続けて、自分自身の中で成長を日々確認するしかないのかなと思います。人の評価に振り回されず、自分で自分を褒めながら。

羽生結弦さんは、平昌五輪以降は特に、自分自身のスケートの成長・進化を感じているのに、それが正当に評価されず、苦しんでいたと思います。でも、その時期に腐ることなく努力・研鑽を続けたからこそ、「一人で滑り切るアイスショー」という前人未踏のイベントが実現に至りました。

もちろんこんな事情は子どもたちには分かりませんが、羽生さんの生き様が我々には多くの勇気と示唆を与えてくれますね。くれぐれも怪我無く、『プロローグ』の全日程を無事に滑り切ってくれることを願っています。

では、また明日!

Jun


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