将棋界の一番長い日(2021.2.26)

将棋界の一番長い日(2021.2.26)

将棋界の一番長い日」という言葉を、どこかで聞いたことがある方もおられるかと思います。

4月から「名人戦」が東京都内の椿山荘開催の第1局から始まるのですが、その「名人挑戦者を決める最終決戦」が、2月26日(木)に行われます。名人挑戦者が決まるこの日が、「将棋界の一番長い日」と呼ばれています。

斎藤八段(7勝1敗)が勝つと、その時点で名人挑戦決定。もし斎藤さんが負けて、広瀬(6勝2敗)・豊島戦で広瀬八段が勝つと、7勝2敗で並ぶので斎藤・広瀬戦でプレーオフになります。なぜ「一番長い日」なのかと言うと、

・朝9時から対局が開始して、持ち時間は6時間なので、終局は深夜に及ぶことがある

・ABEMAの放送は朝8:30から開始。プロ棋士4人&女流棋士2人という「夜戦」を想定した異例の6人体制

・同じ場所で4局が一斉に行われる。今年は静岡の「浮月楼」で開催。

・大河ドラマ「青天を衝け」で草彅剛君演じる徳川慶喜公が、大政奉還後、20年にわたってお住まいになった屋敷が、この浮月桜。お屋敷・庭園ともにとても美しい

今回、羽生さんは名人挑戦争いに絡んでおらず、藤井二冠もまだA級に上がっていないので、対局者のネームバリュー的にイマイチなのは否めません。ただ、藤井君が順調に昇級すれば、最速で2023年2月にこの浮月桜で「名人挑戦」を決める可能性があります。

藤井君が、谷川浩司九段の「最年少名人」の記録(21歳2ヵ月)を更新するには、この2023年2月が最初にして最後のチャンスなので、名人挑戦が決まったら、間違いなく大ニュースになることでしょう。

まぁ、二年も先の話になりますが、今回その雰囲気を味わってみるといいのではないかと。ぜひ、「ABEMA TV 将棋チャンネル」をチェックいただければと思います。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. みつばち より:

    こんにちは 更新ありがとうございます。

    椿山荘は結婚式出席のため二回だけ行ったことがあります。
    「半沢直樹」で大和田さんが悪だくみ?談合と誰かを懐柔するときに使った場所が奥にあるみたいですね。高いんだろうなあ。

    浮月楼は転勤で静岡に住んでた時に、地元の人が結婚式をするときのちょっとしたブランドだったような感じです。
    「静岡に結婚式に招いてくれるような知り合いはいない」と言ったら
    近所(当時)の奥様が
    「ランチコースもあるのよ」と教えてくれました。

    最後の将軍徳川慶喜はもっぱら趣味の写真であちこち撮影したらしいです。
    この人が先見の明というか、諦めがよいというか「最後の決戦じゃー」とばかりに江戸でドンパチやらなかったので多くの史跡、旧跡が残りました。
    実家のお寺(谷中)なんてまさにそんな感じです。

    どこかに出かけたいです・・・ワクチン接種しても安全宣言には程遠いと思われ、残念です。

    • Jun より:

      みつばちさま

      いつも歴史に関する深い洞察をご披露いただき、ありがとうございます。

      私、大学1~2年の頃、椿山荘の近所の狭いアパートに住んでいました。坂が多くて歩くにはやや不便ですが、閑静なエリアですね。あー、結婚式にも呼ばれたことがありました。すごく景色がキレイです。

      将棋の名人戦の第1局は、ここ最近はずっと椿山荘なんです。他方で、名人と双璧のビッグタイトルの竜王戦の第1局は、渋谷セルリアンタワーの能楽堂。今後、藤井二冠が絡んでくると、間違いなく盛り上がることでしょう。

      今日のアベマの放送では、浮月桜からの現地リポートもあると思います。曇り気味でピリっとしない天気なのは残念ですが。