2021年1月29日発売。定価「1,528円」。
さて、まずはFIGURE SKATERSから、印象的だった部分をまとめてみます。
・羽生さんの写真は、冒頭から53頁までノンストップ。ラストの2ページは見開きでワールド代表メンバーとの記念ショットです。「前号」から4ページ減りましたが、これは誤差の範囲でしょう。それよりも、前号の「冒頭からゆづノンストップ掲載」路線を踏襲してくれたので、ストレスなくページをめくることができます。
・ただ、今回は全日本のショットのみの誌面構成ですので、ボリューム的な物足りなさはありません。公式練習(ANA白ジャージー)、開会式(スーツ姿1ショットのみ)、LMEY、天と地と、MOI、記者会見と万遍なく揃っています。他誌と比べて写真のサイズが大きいので、衣装の細部も確認できると思います。顔に寄ったアップのショットも多めです。
・特筆すべきはMOIの写真です。天と地との衣装でのオープニング(ハイキック&ズサー)、春よ来い、春ちゃん衣装でのアンコールと片手側転も入っています。通信ではMOIのオープニングのショットが欠けていたので、おそらく編集スタッフさんは通信を見てから、MOIを手厚くしたのかな?と勝手に想像しています。購買層は完全に一致してますから、嬉しい配慮だなと感じます。
・羽生さん以外は、宇野選手と鍵山君がそれぞれ2ページずつ。その後は、すべて女子です。女子だけで20ページ以上あって、基本的には紀平さん推しですが、台乗りの3選手だけでなく、10位の選手までカバーしています。
本誌は、スケ連の「お墨付き」が無いので、羽生さん以外の選手をある程度扱わなきゃいけないという「縛り」があるんですが、「羽生さんノンストップ掲載」と「女子重視」という独特な方向性を、個人的には評価したいと思っています。
では、また明日!
Jun