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今日はフジでずっと見ていました。6連前の通路からすでに衣装姿になっていて、いつもの「6連中にジャージーを脱ぐ瞬間」を見られなかったのは、やや残念でした。ただ、途中でペットボトルを首に当てているシーンもカメラで抜かれていましたけど、会場の熱さに対応した準備ということなのでしょう。
抜けるリスクのある冒頭の4Sはどうも心配になってしまうんですが、平昌五輪以降のSP(オトナル→バラ1→レミエン→ロンカプ)での羽生さんは、サルコウはかなり安定していて、実際完璧でした。4T-3Tの方はちょっとヒヤっとしましたが、大きなミスにならず良かったです。
3Aも、ベストの時と比べると、着氷時に上半身がやや沈んでいるように見えましたが、それも微々たるもの。昨年の全日本も凄かったですけど、コーチ不在で、シーズン初戦、しかも怪我明けでここまでコンディショニングできるのは、羽生さんだけでしょう。
ジャンプを跳び終えた後も、これでもかと技が詰め込まれていて、個人的には、特にツイズルからフィニッシュに向かう辺りが気に入っています。匿名掲示板ではあのガッツポーズについて、賛否両論見かけましたが、私はアレ、いいと思いますよ。実際羽生さんは、火の玉のような熱い魂を持った男ですから、いたって自然に受け止められます。
さあ、明日朝は、スポーツ新聞をごっそり買って、読み比べることにしましょう。
テレビで観ていて、現地観戦の皆さんの応援&バナーも感動的でした。
メリークリスマス!
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます。
キスクラの斜め前ショートリンクサイドという最高の席で見ることができました。
まず最初の演技者は三浦佳生君。ヴィヴァルディの四季より「冬」
N杯のときも感じたのですがこの人は思い切りがいいです。
ジャンプも高くキレがいい。
観客も曲半ばのヴァイオリンが激しくなるところから手拍子で応援、三浦君も堂々滑り終えました。若手のホープってこうやって認知されていくものですよね。
壷井達也さんの知的な滑り、鈴木零偉君の渋い選曲「stairway to heaven」レッド・ツェッペリン。
片伊勢武君の選曲は「義経」大河ドラマ・・・?衣装がなんとなく「天と地」っぽい青色で帯が紺色で金の線がはいってるし。
隣にいた息子は「なんでも羽生さんに結び付けるなよ、大河ドラマ風なだけだろ」
須本光希君はちょっとぐらっとしましたが落ち着いた演技でした。
宇野君はコンビネーションジャンプのセカンドジャンプが二回転?になりましたが100点越え。
そして羽生さんは終始ブレないジャンプでしたね。近くでみると回転軸がまっすぐで細く揺れてない。力業でこのブレを強引に回ってしまう選手もいますけど、ブレないから力みもない。
もう演技終盤からスタオベの準備で腰を浮かせていた観客が多かった。
そしてバナー。
四方向に礼をする羽生さんに向いた側以外からも万雷の長い拍手。
先日私は「ジャッジの仕事ぶりも十分確認するつもりです」と書かせていただきましたが、どうやら同じ思いを抱いていた方が多かったようで、羽生さんへの惜しみない拍手は、見ざる(みない猿)、聞かざる(聞かない猿)、妄言なら言う猿は許さないよ、という意思表示のようでもありました。あくまでも上品にではありますが。
点が出るまで少し時間がかかったように思いましたが、息子が「なんだまたあら捜ししてるの?あらなんてないじゃん」
「しーっつ」となるドタバタ親子。
点を待つ間にスクリーンには今終えたばかりの演技が映し出されてましたが、それにもジャンプが決まるたびに大拍手でした。
優れたアスリートは観客とエモーショナル・コンタクトをとることができるんですね。
田中刑事さんは羽生さんの後ということで緊張したそうですが、そこは長い付き合い、
若手だったらもっとガクブルですよ。かっこいいエヴァンゲリオンでした。
山本草太さんもリラックスして見事な演技。名古屋嬢の二人のコーチが身を乗り出して応援。山田コーチのケープは胡蝶しのぶ風。
友野くんはコミカルでいい子なので好きなんですけどもう少し欲深でもいいんじゃない?鈍感力で。
佐藤駿くんももっと図々しくてもいい。島田高志郎くんも。
と、ぶつぶつ言いながら帰宅したのですが、
「お母さんのお気に入りはみんな図々しくないんだね」と息子が・・・・
だって全日本を見るたびに思うのですが「西高東低」じゃないですか。
私ごときが言ってもしょうもないのですが・・・・
「皆が良い演技をしてその中で勝つことに意味がある」
これはけっしてうぬぼれとか自意識過剰ではないことが良くわかった日でした。
興奮して変なところはご容赦ください。
Jun様の寛大さに脱線いたしました。
みつばちさま
臨場感たっぷりのご感想で、私まで現地観戦した気にさせていただき、感謝です。息子さんとの掛け合いも最高ですね!
フジの放送で見ているとカウンターが出るので、ジャンプはもちろん、スピン・ステップのレベルも取れていたし、大丈夫かなという気はしていました。
ただ、初披露のプロですし、全日本のジャッジなので、PCSについては「半信半疑」で見ていました。でも、49点台を出してくれれば文句はありません。
北京五輪の代表は、羽生・宇野・鍵山で3枠埋まることが、おそらく他の選手も分かっていることなので、その部分で(三浦君以外は)「ガツガツ度」が足りなかったかもしれませんね。4年前は、特に3枠目は、刑事君と無良君どちらが選ばれてもおかしくなかったので、周囲のお客さんと一緒に、私も緊張感を共有しながら見ていた記憶があります。
宇野さんはここ最近の彼から考えると、よく頑張ったと思います。鍵山君は「大きなミスをするならSPかな」と思っていたので、フリーで巻き返してくるんじゃないかと。
ただ、これだけスコア的にリードがあって、しかもコンディションも良いので、羽生さんも思いっきり4Aにチャレンジできると思います。我々も、SPよりも気分的にラクに見られそうですね!
現地組結弦くんのロンカプの素晴らしさにまだ余韻が残ってしまい夜中にコメントしてます。
実物とTVではなんか違ったんです。
色が白いどごぞのお人形か?はたまたクラシックバレリーナか?っ感じの印象でそこからは始まりました。清塚さんの音にのってフレーズにあわせていろんな振りをいれてました。本人は静寂なんです。にこりともしないですし。衣装がオトナルににてませんか?色も渋いです
面白いところで4S跳ぶんです。しかも音が合ってる、特に3Aのまえのステップ所々からのジャンプ、これはいけません。誰も出来ません。ステップは後半の演奏と共に最後何か捕まえてフイニシュ
だったようでかっこよくて締まりました。私達は一つの物語がおわり優雅な舞をを観ていた錯覚に陥りました。
ピアノだけの曲は難しいんですよね?
自分がいかに表現できるかで決まります
あとクロスは少しでずっとステップ踏んでたと思います。
会場のピアノの音がTVでは伝わりにくくてあれなんとかして欲しいです。
一人でよくぞここまでやった!賞状でも上げて欲しいです。
曲にあってる振り付け、表現も何もいうことはありません。誰も近づくことも出来ません。そんなロンカプでした。
やはり生観戦が一番ですね‼️
トイレで並んでいたら、私80歳なのもう危ないからここに来ない方がいいけど羽生くんにあいたいのと友達になったスケオタさんといらしてました。結弦くんスゴいファンがいますよと教えてあげたいです。
Senninさま
現地観戦、お疲れ様でした!
衣装は、私の第一印象は、オトナルとスワンのハイブリッドという感じでした。ただ、首の部分が珍しいデザインになっていますね。
今季初試合で、若手が台頭していて、しかも五輪金メダルの本命はネイサンですけど、それでも、どのメディアも「羽生!羽生!」ですよ。
実際、昨日のロンカプは完全に別格のスケートでした。羽生さんの現役時代をこうしてリアルタイムで目撃している我々には、「フィギュアスケートは芸術作品でなければならない!」と、生涯ずっと自慢できる特権を与えられているのだなぁと感じます。
全日本は真冬という気候もあるし、夏のアイスショーと比べたら観る側も体力勝負の試合なんですよね。私も4年前は府中に4日連続で通った後、熱を出して、年末は寝込んでましたから。
そんな中でご高齢の方がわざわざ足を運んでくれているのは素晴らしいですね。微笑ましいエピソードをご共有いただきありがとうございました。