すでに最終順位は出ていますが、少しずつ追いかけていきます。「フィギュアスケートYouTube動画Blog」さんもご参照ください。今日は女子の上位3人です。
「ウサチョワ」。78.41の1位。スケアメの女子を見た後だと、はっきりこっちの方がレベルが高いんですが、第2ステージの演技と比べると、安定感は無かったかなと。振付の途中にバレエジャンプがあって、ジャンプの飛び方もコストルナヤに似てるなーと思いつつも、コストちゃんほどジャンプに高さと幅は無いですね。シニア1年目ですが、すでにリーザよりも高いPCSをもらえていることに、軽く驚いています。
「シェルバコワ」。77.47の2位。順位だけTLに流れてきていたので、何があったの?と思っていたんですが、3Lz-3Loのセカンドをミスして、2回転に判定されていましたね。ウサチョワを見た後だと、スケート伸びるなぁ、さすがエテリ組の「新女王」という感じでミスする雰囲気がまるで無かったので、いやぁ、スケートって難しいものですね。
今回エテリが帯同していないんですけど、キスクラでは、本人よりも振付師のグレイの方が「この世の終わりのような表情」をしているというのは、帰ったらボスにボコボコにされるのでしょうか?忙しいプログラムですけど、この技術の高さを認めないわけにはいきません。すごい選手ですね。
「リーザ」。77.36の3位。3Aは認定されましたけど、いつもと比べると高さが若干足りなかったかなと。3Lz-3TのセカンドトウでUR。で、スピンとステップでレベルが取れてなくて、どうしたんだろう・・・と思っていると、演技終了後、彼女の左肩のテーピングに気づきました。全体的に動きにキレが無い感じはあったので、その影響はあるかもしれないですね。大きな怪我でなければいいですが、ちょっと心配です。
ところで、無観客ということで、バナーを持ったファンの応援写真が映されていましたね。スケアメは野球みたいに観客の写真を座席に設置していましたから、その辺りの違いは、見ていて面白いです。
日本は、結局N杯からお客さんを入れるので、さほど違いは無いですが、「マスク着用・声かけ禁止・無言での拍手スタオベは可」みたいな感じに落ち着くんでしょうか。大会運営がどうなるのかは気になりますね。
では、また明日!
Jun