すでに最終順位は出ていますが、少しずつ追いかけていきます。「フィギュアスケートYouTube動画Blog」さんもご参照ください。
「コリヤダ」。フリーは181.72の2位。合計283.44で優勝。後半の3Aは抜けてしまいましたが、すぐその後に跳んでましたし、まずまず頑張ったと思います。クワドが、4Tを2本だけというのは、正直構成的にはトップレベルで勝負するには厳しいですけど、いまは無理させないというのがミーシン先生の方針なのでしょう。
しかし、この難しい楽曲をバックに、つねに美しい姿勢をキープしながら滑りきる所はさすがです。こういうスケートに飢えているんですよ、私は!
「モザリョフ」。フリーは183.78で1位。合計274.44で2位。シニアに上がっても、勝負強さは相変わらずですね。4Tのお手つきと3Aの抜け以外は、目立ったミスは無かったですね。まるでお経のような暗い曲で、後半こそ盛り上がりましたが、この選手のプログラムはほぼ毎回確実に謎選曲なのは気の毒です。
ロシアの男子が何枠取れるか分からないですが、ワールドやオリンピック代表になってもおかしくない安定感です。それだけ、ロシアの男子は小粒になったと言えなくもないですが。
「アリエフ」。フリーは156.70で3位。合計250.71で3位。平昌五輪後は、本来ならば彼がロシア男子を引っ張っていかなきゃいけないはずなんです。しかし、ムラっ気があるというか、良いジャンプを跳ぶのに、特にフリーになると崩れ始めるとミスが止まらない選手です。最初の4LzのURは少し厳しいかな・・・という気もしますが、彼のクワドはもともとギリギリですからね。スピン、ステップもレベルを取れていないし、これじゃ、モザリョフには勝てないですよ。
月曜日の王将リーグの藤井・永瀬戦。解説が増田六段で、チームバナナ全員集合の日でした。しかし、永瀬さんのまさかの四間飛車に、プロもアマも見る将もみんなビックリだったと思います。ちなみに、最近の私は三間飛車を愛用しています。杉本和陽四段の「さわやか流疾風三間飛車」めっちゃいい本です。
タイトルホルダーの永瀬さんでさえ、もはや普通に指したら藤井二冠には負ける可能性があるので、「奇襲戦法」ですよ。勝つためになりふり構わず来ています。
永瀬王座といえば「無類のジャンプ好き」で有名で、キングダムは彼が読んでいるので私も全巻揃えました。このリンクの記事は、1年前のインタビューなんですけど、鬼滅の話もちょっと出てきましたが、私が気になっているのが「相撲漫画」の「火ノ丸相撲」です。コミックシーモアで第1話を読んだら、めっちゃ泥臭くて熱いスポ根漫画で、買いにいこうと思ってます。すでに完結していて、全28巻。これなら買う気になります。
また、日々の楽しみが増えました。ありがとう、永瀬王座!
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは。フィギュアも将棋も熱いですネ。
月曜日の対戦は、全く見逃していました;; 最近藤井二冠が負けてしまっているのは、
対藤井対策を皆さんが練りに練っていらっしゃるんでしょうね。 対羽生結弦で、4回転ジャンプが飛躍的に増えたように。
明日木曜日の対戦は、CSの方でバッチリ予約しました。休みでもあるので、観戦態勢バッチリです^^
(ピヨ吉に先手で勝ってから、後手での対戦で連敗中です。昨夜も3時間かけて負けてしまい(追い詰めていたのに∼)12級に下がってしまいました泣)
リンさま
私は先後の違いでそこまで勝敗が変わることはないですねー。ただ、指していてキツイと感じたら、レベルを一つ下げることは決して悪いことではないかと。遊びでやってるのに、辛い思いをするのは良くないです。
私の場合、一時的にLv21に上げていたんですが、勝てなくなったので、いまLv20と指しています。
あとは、負けが込んできたら、玉型の堅い戦型で指すのが良いかなと思います。粘りが効きますので。
ただ、ノーマル三間飛車やノーマル四間飛車でゆっくり囲っていると、ぴよちゃんに穴熊に組まれて逆転負けをよくするので、なかなか難しい所です。
私の場合、美濃囲いにサッと囲って速攻できる角交換四間飛車だと、比較的勝てる時は圧勝できます。ただ、毎回そうとは限らないし、相手が振り飛車の場合は、居飛車にしますね。