NHKニュース・長久保部長のツイ(1.1)など

NHKニュース・長久保部長のツイ(1.1)など

リンクは「こちら」。NHKによる五輪フィギュア報道は、4年前のことがあるので警戒しているんですけど、これはキレイにまとまっていて、まずまずの内容でした。良いものは良いと認めたいですね。

一夜が明け、「五輪は勝たなきゃいけない場所」と彼は決意を表した。世界よ、思い出すがいい。「僕は五輪を知っている」と言って平昌で勝った彼を。ライバルたちは「僕も五輪を知っている」と北京に挑んでくるだろう。だが忘れちゃいけない。五輪で勝つことを知っているのは彼だけなのだ。羽生結弦だけなんだ。

これはまた違った視点からのエールで、勇気を与えてくれますね!羽生さん読んでくれてるかな?

なぜ4A込みの構成を北京でも拘るのか。私の想像ですが、「勝つための構成ですでに2回五輪で勝っているから、それを3回繰り返すことを、羽生さんの中で良しとしないのではないか?」ということなんですよね。そもそも、平昌五輪後は、4A成功だけをモチベーションとして現役を続けてきたわけで、それを五輪の舞台で形にしたいはずなんです。もちろん、「発表会じゃない」という考えとの葛藤はあるはずですが、でも、最終的には羽生さんが決めることです。彼の決断を支持するつもりです。

そういえば、藤井聡太竜王と伊藤匠四段の「新人王記念対局」を観ていて、中終盤になって、はっきり藤井竜王が優勢だったんですが、そこから伊藤四段の「攻めを呼び込む」ような指し手が続いて、「藤井さんが、なんでこんなに危険な(逆転負けしそうな)順を選ぶのかわからない」と解説の深浦康市九段が困惑していました。深浦先生といえば、対藤井戦を「3勝1敗」と勝ち越していて、ミヤネ屋から取材までされたベテラン棋士です。結果的には、藤井完勝の将棋でしたが、アマチュアにはまったく参考にならない終盤術でした。

そして、深浦先生は、「私たちの解説で、藤井将棋の何割を解説しきれているのだろう?10%ぐらい?藤井さん自身による自戦解説が必要ですよ」とも話していました。アベマのコメント欄を見ていると、視聴者も「そりゃ、そうだ・・・」という感じで、別に「ちゃんと解説しろよ!」みたいなコメントはありませんでした。

そう考えると、羽生さんのプログラムだって、はるかに技術・実績の両面で劣るOB・OGに解説なんて無理なんですよね。だから、あんまりカリカリせずに、「まぁ、それぐらいしか言えないだろうね」ぐらいに受け止めるのがちょうどよい気がしています。

では、また明日!

Jun


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