リザルトは「こちら」。フィギュアスケートYouTubeさんは「こちら」で。試合は終わっていますが、フリーの動画が上がってこないので、とりあえず、SPのみで。まさかのカメラ1台の映像で、しかも、ほぼ背中しか映っていませんが、ご容赦ください。
鍵山君。97.80で1位。ジャンプ構成「4S 4T-2T/ 3A」。ジャンプは「ミスなく降りよう」という意識が出ていたのか、着氷の部分で若干の改善の余地ありという所でしょうか。せっかくの小粋な曲調なのに表情がまったく見えないのは残念。表情も含めて、表現力が要求されるプロですね。スピン上手になったな~と思います。
佐藤君。90.77で2位。実施構成「4Lz 4T-3T/ 3A」。ルッツにエラーがつきましたが、良い時はもっとしっかりアウトにかかっているので、もったいなかったですね。でも、回転も速いし、すごく調子は良さそうです。ピンとした背筋とスピード感あるスケート。上半身の動きも滑らかで、いよいよシニアでトップ争いをする選手になってきたなと感じます。風格出てきましたよ。PCSの出方とか、個人的にいろいろ言いたいことはありますが、それでも日本開催の試合に比べたら遥かにマトモに評価してくれていますよね。もう、彼に足りないのは「勝ち癖」だけです。とにかく、勝って、勝って、勝ち続けて、海外から評価を上げていきましょう。
「ボーヤン」。85.02で3位。ジャンプ構成「4Lz-3T 4T/ 3A」。大会2週間前に虫垂炎で入院をしていたという情報があり、そう考えると、よく頑張ったと思います。3Aはキレイに決まりました。衣装がちょっと羽生さん風味で、これって伊藤さんのデザイン?と思いましたが、コロナ禍で衣装合わせが困難ですから、たぶん違うんだと思います。そういえば、伊藤さんの「Twitter」を遡ってみると、Japan OpenのRTは、全選手というわけじゃないんですよね。ということは、そこから彼女の衣装を予想できるのかも?・・・まぁ、分かりませんけどね!
動画のアップを確認次第、女子の方もレビューを予定しています。
では、また明日!
Jun