「Quadruple Axel 2020 シーズン総集編」(1)など

「Quadruple Axel 2020 シーズン総集編」(1)など

オンラインは諦めて、店舗の方で。田舎に住んでいるので、百貨店でなんとか入手できました。マスカレイドは想像通りのさすがのクオリティ。クリメモはちょっと写真が小さいかな・・・という感じがします。

評判の良い杉田秀男さんの解説記事を読んでみました。特に印象的だったのは、以下の2点です。

(1)オリンピック3連覇

体調さえきちんとコントロールして、ケガをしないようにできれば可能性は充分にあると思います。連覇でさえ、彼のほかにもうひとりしか達成していない偉業なのですから。最初にオリンピックを連覇したディック・バトンさんは、私もよく存じ上げているんですが、彼のような神様みたいな人と同じことを日本選手がやってくれて、本当に感動しました。

・・・しかも2回目はケガをしたあとですから。それだけ積み重ねてきたものがあるということですよね。本物の積み上げというか、質的に高いものをやってきたからできるんです。ごまかしが利かないですからね。私は、3連覇を達成する能力を持っているのは羽生選手ただひとりだと信じています。だから、ぜひ、北京オリンピックで達成してもらいたいですね。

(「羽生選手が北京オリンピックで完璧な演技をしたら、3連覇の達成に限りなく近づきますか?」という質問に対して)近いどころじゃありませんよ。私たちが現役だったころには到底考えられないようなことが、いま起きているんです。それを現実のものとしてくれているのが羽生選手なんです。私がまだ元気なうちに3連覇を果たした姿を見られたら、それはもう最高だなと思っています。見たいです!

おそらく、杉田さんと同じようなことを、きっと情熱たっぷりに語ってくれるであろう人が、もう一人頭に浮かびました。都築章一郎先生です。フィギュアスケートの長い歴史を知る彼らだからこそ、羽生さんがいかに規格外のスケーターなのかを評価できるんですよ。

「私がまだ元気なうちに」という言葉に、しんみりきますね。もちろん、二連覇だって大記録ですが、羽生さん自身のモチベーションが続いているのなら、ぜひ狙ってもらいたいと思っています。

(2)羽生選手のいちばん優れている点

なんといっても、スケートの難しさを感じさせないところですね。誰でもできるような感じさえ与える。本当にすごいと思いますね。これはなかなかできることではありません。彼の高い技術力があってのことです。

・・・私も長い間、ジャッジをやっていましたけれど、高い点数が出る選手の身体の動きは自然なんですよ。やっぱりそういうところが、音楽の表現などにも影響してくる。だから、滑りが簡単に見えるというのは、すごいことなんですよ。羽生選手の動きの特徴はそこですよね。全然、難しく感じさせません。本当にごく自然に滑っているように見えるのですが、やっていることは非常にレベルが高い。

・・・羽生選手を見ていると、流れにリズムがあり、瞬間的に対応できる身体の動きがありますよね。それができるということは、音楽の特徴をとらえてきちんと滑る、ということにもつながるわけですよね。

(スピンでは)手の動きまで細かく表現していますよ。音楽に合わせて滑っているのではなく、滑りのなかに音楽があるという感じです。そこが素晴らしいと思いますね。

最後の「滑りのなかに音楽がある」というのは、中野友加里さんの語っている「羽生選手のために音楽が存在している」という論評に通じますよね。高得点を取るために高難度の技を詰め込みすぎると、それこそ、エテリ組のプログラムのように、ただせわしない印象しか残らない。羽生さんが、クリケットのチームと一緒に作り上げるものは、ハイレベルで、ハイクオリティで、でも無理・無駄な動きのない、あくまでもスケートとして自然なもの。

ますます、新プロが楽しみですね!今回ばかりは、選曲からしてまったく読めないので、ワクワク・ドキドキです。

では、また明日!

Jun

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)

コメント

  1. おの より:

    Junさま、こんばんは
    クリファゲット出来て良かったですね
    オンラインでは撃沈してしまい、今日やっと貰えました。
    もう一度並び直して友達の為にと思ったら、係の方にここに来れる人だけなので遠慮して下さいと言われました
    仕方ないですよね
    皆さん必死ですから
    でも、それでいいのです
    何枚も買いあさってしまう人がいるので、正しい答えでした
    場所によっては1人1枚と言う所もあって、2枚持ってるのは幸せと言う事ですね

    • Jun より:

      おのさま

      お疲れ様です。やっぱり、オンラインは「無理ゲー」ですよね!

      基本「友達の分」というのは、店舗にもよると思いますが、断られたケースを私も聞いています。

      私も、これまでのどのクリファよりも大事に保管しようとおもっています。

  2. ととちゃん より:

    杉田さんの解説を紹介して頂き、ありがとうございます。無視しようとしても、し切れない程アワード関係の情報が流れてきて、疲れを感じるこの頃ですが、こうした、しっかりとした目を持つ方による高い評価を読むと、
    本当に落ち着きます。訳の分からない賞よりも、ずっと価値のある評価ではないでしょうか。

    新シーズン、「滑りの中に音がある」 演技を
    本当に新プロで見られるのか。コロナの影響から、片方は持ち越しではないか、とも危惧しているのですが、今はもう、滑る羽生選手を見られたら、それだけで充分です。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      名スケーターを叩くことでマウントを撮ろうとする言論は見苦しいにもほどがありますよね。

      しかし、杉田さん&都築先生という重鎮だけでなく、都築門下生の稔先生がいて、そして中野さんも真っ当な論評をしてくださっているのは嬉しい限りです。

      週刊誌レベルの捏造記事はともかく、忖度記事で小遣い稼ぎをしていた「老舗ライター」の影が薄くなっていることも感じます。良いものは良い!という評価が固まってきている証拠ですね。

  3. Yuki より:

    Junさん こんにちは
    クリファ2枚ともゲットなんてすごいですね
    特にマスカレイドとクリメモはうらやましい
    オンラインは繋がらないし早起きは苦手なので、私は西川のクリファまだ1枚ももっていません
    第2弾のクリファなら地元の高島屋にありそうなので(田舎なのでいつもひっそりとキャンペーンをやっているのです)今度行ってみようと思います
    ところで、きな臭いアワードには辟易していたのですが、オリンピック公式が「なめんなよ」と言うばかりに動画をアップしてきましたね
    ジョーダンさんのスケカナ練習後の挨拶の動画も見ているだけで心の中が浄化されるようです
    ISU&アリの自分勝手なやり方に不快感をもっている人たちはかなりの数いると思います

    雑誌のほうは、杉田さんのインタビューだけ立ち読みしてきました
    本気で競技のことを考えている人はみな羽生さんに対して同じ見方をしていますね
    本物を見抜く力があるのだから当然かもしれませんが、公に口に出してもらえるのは本当に嬉しいものです
    今日たまたまネットニュースを見ていたら若杉さんと矢口さんのインタビューが載っていました
    読売オンライン写真展の写真集はもう1万部売れているそうですし、報知の矢口さんのは初版2万部が予約で売り切れたという話が出ていました(OTEKOMACHI 「フィギュアスケーターの羽生結弦、カメラマンが見た素顔」)
    すごすぎですわ

    • Jun より:

      Yukiさま

      「大手小町」をご紹介いただき、ありがとうございます。この後の記事で引用させてもらいました。

      ISUとオリンピックチャンネル(IOC)の静かなバトルは興味深いですよね。

      最近のISUは、例の新ルールも潰してもはや何をしたいのか意味不明な組織ですから、そりゃ、オリンピック関係者の目に余りますよ。まぁ、羽生さんの動画が見られるのは嬉しいので、どんどん頑張ってほしいですね。