動画のサムネは「春よ、来い」ですが、春来いの話は出てきていません。短い映像ですけど、格調高い番組の作りですね。ビックリしました。羽生君関連の発言のみまとめてみました。
・フィギュアスケートの衣装は2011年から制作して、これまで100着以上は手がけてきた。
・羽生君に初めて作った衣装は2014年。いままで10着以上作っている。
さて、瞬時にすべて挙げられる方はいるでしょうか?2014年ということだと、急遽作ったオペラ座の怪人(2着目)が最初ですか。その後で、競技プロでパッと思いつくものだと、SEIMEI、ホプレガ、Otonal、Origin。EXだと、トラベラー、スワン、春来い・・・。レクイエムも伊藤さんっぽい感じがしますが、どうだったかな?バージョン違いもあるから、レクイエムを含まなくても10着は行きそうです。
・「ノッテステラータ」について。羽生君からは曲だけをもらって、「曲のイメージだけで、伊藤さんの方でデザイン画をおこしてください」とオーダーされた。
・(羽生君は)中性的なイメージなので、あえて(胸元を)開けるデザインにチャレンジした。よりほっそりスタイルがよく見えるように意識して制作している。
・バレエの衣装をインスピレーションにしていて、白鳥のイメージでヒラヒラさせて見えるように、羽もふんだんに使って、ふわふわ感のようなものも出している。
・この衣装には袖の方に大きな石が何個かついていたが、羽生君は、初めて着た時に、「重くてジャンプできない」ということでその場で取ってしまったらしい。
この辺りは、断片的に聞いたことのある内容ですね。重さについては「男性は850グラム、女性は350グラムまで」ということで、この話は「セブンルール」でも出てきていましたが、こうやって文字起こししてみると、倍以上あるんですね。男性はパンツ含めての重さでしょうか?それだともっとありそうな気もするんですが・・・。
ところで、最近ポツポツと見かける、ネイサンやゴゴレフ君のようなスピードスケート風味の衣装は、私は「生理的に受け付けない」ので、伊藤さんにはぜひ頑張ってもらいたいですね。
え?伊藤さんがスピスケ風衣装を羽生君のために作る可能性は?って。そりゃ、絶対にないでしょう。現役時代はもちろん、プロスケーターになった後も、羽生君はあんなのは着ないと思いますね。
では、また明日!
Jun
コメント
センスのいい番組でしたね。自分を衣装屋と呼ぶ伊藤さんにプロ意識の高さを感じました。
私は今後どういったプログラムでも しばらくは伊藤さんデザインでお願いしたい派です。今後も羽生選手の良さを充分に生かし、プログラムが映える衣装を作ってくれると思います。
ところで スピスケ風味のゴゴレフくん、同じテイストのネイサンと同門になるのでしょうか。フィギュアの捉え方が 図らずも 衣装とリンクしていて興味深いです。
ととちゃん さま
SP、フリー、EXすべての衣装が伊藤さん制作なのは今シーズンが初のはずでしたから、羽生君にとっても相性バッチリなんだと思いますね。来季も期待しています。
TwitterのTLで見かけた程度ですが、ゴゴレフ君はクリケット所属のままでメインコーチはバーケルのようですね。数ヶ月前からそういう噂はありましたが、今回正式にアナウンスされたということだと思います。
来期のプログラムもですが、衣装も楽しみです。
羽生さんの衣装は、ガタイのいい男子が着ると、えらいことになりますし、似合う人を
選ぶっていうか、羽生さんしか着れません。
中国の団体体操?の選手たちが羽生リスペクト衣装を着てたのを見たときは、嬉しかった
ですけど、笑っちゃいました。
ところで、前記事の鈴木ふさ子さんの著書、「氷上のドリアン・グレイ」でしょうか?
書店内にある、本を持ち込んでもいいカフェで、羽生さんのところだけですが読みまし
た。内容はとてもいいと思いました。16歳の頃の羽生さんと著者が交わした会話など、
初見でしたし。
私の買いたい本のリストに入っているのですが、次々と出る本を買っているうちに、
後回しになっています。
5人のスケーターを取り上げていますが、羽生さん以外の4人も面白そうなら買おうかと
思っていますけど。著者はジョニー・ウィアーさん推しなのでしょうかね。
名無しの猫さま
その通り、「ドリアン・グレイ」です。鈴木さんは、「Number PLUS 銀盤の革命者」でのプルさんへの直接取材や、「フィギュアスケートファン 平昌五輪徹底ガイド」では、17年NHK杯での4Lzでのケガを受けて「心温まるエール」を送っていた方です。
なかなか時間が取れないのですが、チャンスがあれば読みたいと思っています。