リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。
宇野さん。109.63で1位。ジャンプの調子はすごく良さそうです。4-3を実に危なげなく降りているので、平昌五輪以降、4-2にしていたのは何だったのか？と。ただ、全体的にスピードは無い感じで、逆にそうすることで、ジャンプの安定感が増しているのかもしれません。
鍵山君。105.69で2位。クワドは良かったですが、3Aがオーバーターン気味でビシっと決まりませんでした。にも関わらず、見た目ノーミスの宇野さんに、PCSが0.2点及ばないだけというのは、ある種「格付け」が決まっている感じですか。1年前の「ストックホルム」のSPでは、4S-3Tのコンボにしていて今季よりもむしろ構成は上なんですが、わずか1年でPCSが4点アップ（43.10→47.07）は、さすがにやりすぎかと思いますよ。羽生さんは言うまでもなく、あのネイサンですら、シニア昇格直後はここまであからさまに優遇されてなかったですからね。
友野君。101.12で3位。急遽代打出場で、過密日程にも関わらず、疲れを感じさせない良い演技でした。ジャンプの着氷については、完璧とは言えないですけど、しっかり降り切っているので、これをシーズン中に安定してできていたら・・・とそこは悔やまれます。ただ、余計な力みもなく、伸び伸び自然に滑っていた印象です。
イリア・マリニン君。100.16で4位。一番見たかった選手です。ジャンプは噂通り、いいですね。4Lzも危なげなかったし、4T-3Tはセカンド両手タノ。唯一、3Aは着氷が若干詰まって、加点も渋めでしたか。ただ、アメリカが本気で彼を推し始めたら、来季の勢力図は一変するかもしれないですね。フリーも楽しみにしています。
メタルジョギング・チャレンジは23日目。Deep Purpleの『Machine Head』（1972年3月）です。本作に収録されている「Highway Star」と「Smoke on the Water」があまりに有名ですが、それ以外の曲も粒ぞろいで、アルバム全体の完成度で言えば、私の個人的な好みですけど、昨日の『Led Zeppelin IV』より遥かに出来が良いと思います。
アルバム4曲目の「Never Before」なんかは、めったにライブで演奏されないようですが、ポップな中にイアン・ペイスのタイトなドラムがビシっと決まって、実にカッコいい。ここまで23日間聴いてきて、ツェッペリンの1枚目とサバスの3枚目が頭ひとつ抜けていましたが、これらに並ぶぐらい充実したアルバムですし、むしろ一般向けという意味ではその2枚よりも聴きやすいかもしれません。「70年代のハードロックなら、どれがいい？」ってなったら、本作は入門に最適だと思います。
では、また明日！
Jun
コメント
ワールドでしたね？私全然追ってないです。やっぱり結弦くんがでないと気持ちが向きませんなあ。世界Jr.の方が関心あるけど出れない国があるのでISUは頑張ってるんだろうけど
イマイチ気持ちが入りません。テレビも賑わいませんねえ。坂本選手が金メダルらしいけど…。
鍵山選手47？すごいね！ザギトワやワリエワ並みの上り調子ではないですか？ステファンの所に行ってから磨きがかかってきた宇野選手と変わらないとはね。
友野くん幸運呼びましたね！彼は音楽と一体化してるのでホント素晴らしいです。プレロテしないのでジャンプ失敗しやすいですがジャンプなくてもみたいですね。フリーどうかな？フリーが鬼門ですが頑張って欲しいですね、日本全員台乗りいいですね！
マリニン選手成長中なのにジャンプ安定してますよね？ビリー・ジーン いい曲です。
しかしこの曲を表現し切れてなくて16歳には難しいきがする。曲が勿体無い特にステップ部分。この手の曲を持ってくる選手いますけど大体物足りないですね。音楽が得意で技術も伴ってきてから取り組んで欲しいかなと私はずっとそんな感想。結弦くん、ハンヤン、ジェイソンレベルが取り組む曲ではないでしょうか？しかしです結弦くんはパリ散を17歳で滑ったんですよね！小悪魔的な雰囲気やダルイ感じさらに男っぽさをよく表現したと今更ながら感心しますね。本人の実力もさる事ながらバトルが音楽を大事にしてさらに輝かせる振り付けが出来るアーティストなんだなあと改めて感じています。マリニン選手もフリー鬼門なので今回は上手く行くといいですね。
Senninさま
ロシアがあんなことになっているので、ISUもますます「日本頼み」なのか、大盤振る舞いでしたね。
マリニン君は、あの高難度構成で、あの曲は難しいと思います。でも、ドタバタしたり、棒演技にはならず、この若さでよくやっているという印象を受けました。まだ、あまり彼のスケートを見たことが無いので、どんなタイプの曲が彼に合うのか、もう少し見てみたいと思いますね。