2020年5月28日発売。定価「1,320円」。
6月の「3大写真集」で話題で持ち切りですが、まずはこちらです。以下、感想をまとめておきます。
・全体的な印象として、「Vol.2」(1)(2)と比べると、Joosep Martinsonさんの色はそこまで出ていません。むしろ、冒頭から「顔アップ多め」なのが、まさに今回のコンセプトの「美しさは正義」なんだと思います。
・ただ、GPFのスワンのウォームアップ写真から雰囲気が変わります。ヨーロッパ開催だから、Joosepさん撮影なんですね。この試合についてはいろいろ言いたいことがあるんですが、Joosepさんが写真を撮ってくれたという点でも、意味があったかな?とポジティブな気持ちになれました。写真暗くね?と、好き嫌いが分かれそうですが、こういう写真が数枚あってもいいかなと思います。
・Joosepさんの写真の後には、「練習着編」と「総集編」という2つの企画が続きます。「あれ?4CC少ないな・・・」と思っていたら、いつの間にか羽生さんの部分が終わっていました。まぁ、この間、「Vol.19」が出たばかりなので(と言っても、2か月前ですが)、意図的に「バラ1&SEIMEI」を抑えたのかもしれません。
・「練習着編」と「総集編」は、写真を邪魔しないキレイなレイアウトで統一されていて悪くはありません。「悪くはない」けど、インパクトは前半ですかね。そうそう、「練習着編」と書かれているページをめくって、N杯右上(NOV.21)のバスから降りてくる羽生さんの後ろのブライアンが、顔にピントが合っていないので「すごい業界人」っぽく見えてツボでした。
・羽生さん以外の写真については、まぁ、スケ連お墨付きが無いので仕方ない部分はあるんですが、もうちょっと並びを工夫してほしかったかなと。しかし、コストルナヤちゃんの写真は彼女の魅力がドーン!と出た美麗ショットなのに、シェルバコワとトゥルソワはもうちょっとマシな写真選んであげたら?と、コス推しの私でも気の毒になりました(苦笑)。
羽生さんの部分については、独自性も出ていて、まずまず楽しめます。ただ、決してゆづ成分は濃くはないし、もしかすると、セレクション的に拒否反応がある方もいるかもしれないので、気になる方は、「要・中身確認」と言っておきます。書店も少しずつ営業するようになってきていますので、実物を手に取れるチャンスはあるんじゃないかなと思います。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます
「美しさは正義」って女優さんの写真集でもこんなフレーズ使いません。
でも違和感がない。
前カテでJun様が「アイドルの写真集ならバリ島とかにいって」と言われてますけど、そうですね、目線こっちでお願いしますう、みたいな感じなんでしょう。
しかし羽生さんの写真集はそういうつくりではないですから、たくさんある中から写真家がえらんでコレだ!というのを編集するんでしょう、楽しそう。
私ごときが言える立場ではないですが、雑誌社、出版社、プロモーター、そしてスケ連よ、この人を大事にしなさいよ!
Faoiに出るはずだった人達の挨拶が流れてきますけど、メンバーはかなり入れ替えがあったんですね。残念だったなあ、と思います。
みつばちさま
そこら辺の芸能人やアイドルの外見を評する表現って「・・・すぎる」「〇千年に一人」ぐらいのもので、「美しさは正義」って、個人というよりは、化粧品の新製品のキャッチフレーズにしか使えないのではないかと。それだけ、羽生さんは現実離れしているといえますね。
スケ連は、邪魔さえしなければそれでいいです。最近はスポーツ紙も「羽生さんにおんぶにだっこ」ですから、sage記事も極端に減って、良い流れと思っています。
「美しさは正義」のコピーが、羽生選手のみを指すのか、或いは、まさかとは思いますが表紙にある選手も含めているのか。私にはそこがネックで、予約出来ませんでした。
そうですね、junさんの仰る通り、やはり実物を確かめなければ…。
せめて、羽生選手以外全て女子選手なら、ハードルが低かったのですが。
Joosepさんの写真は、この雑誌でしか見られないと思うのですが、どこの国の方でしょう。(実はなんと読むのかも分かりません) 外国のカメラマンも惹き付ける羽生選手は、やはり別格ですね。
ところで、昨日、焦っていた、報知の予約ですが、楽天で完了出来ました。お騒がせしました。到着が本当に楽しみです。
ととちゃん さま
Joosepさんは、エストニアを拠点とされているようですね。インスタのアカウントをお持ちですので、ぜひチェックしてみてください。
前回の「Vol.2」も男子選手はそれなりに入っていたんですが、友野君と刑事君の写真が「主張」していたので、そんなに気にならなかったんですよね。そういうわけで、今回は「要・中身確認」なのです。