最近カメラマンさんのネタが続いていますが、まったくの偶然です(笑)。ただ、フィギュアスケートに限らず、世界のスポーツ全体が自粛状態なので、スポーツを主に撮っているカメラマンさんが、今いろいろと情報発信してくださっているのでしょう。ありがたい限りです。
今日は、能登直さんの「note」をご紹介します。今月1日に開設されて、もう5本も記事をアップされています。
世代的には私とかぶるんですが、びっくりしたのが、大学4年のときに、お父さんの一眼レフを借りて、夜のストリートで写真を撮っても「何も写っていなかった」というエピソード。そこから、この道を志したというのは驚きです。
しかし、プロのカメラマンの下でいざ働くということになれば、素人の経験は関係なく、一様に下積みをさせられたようですね。デジカメの無い時代。もちろんスマホもない。そりゃ、現場のピリピリは今の常識では想像できないものだったろうと思います。
どんな下積みをされていたかについては、ぜひ能登さんのnoteの方をお読みください。静物中心、しかも「ホットペッパー(仙台版)」の写真をやってたのか・・・あれって今でもあるのかな?と、懐かしく感じました。
5本の記事すべて目を通しましたが、2005年12月に独立する所までが回想されています。羽生さんやフィギュアスケートはもちろん、そもそもスポーツ自体がまったく登場しません。しかし、羽生さんとの仕事は「現在進行形」ですし、「羽生サイド」は情報管理を徹底しているはずで、表に話せない話ばかりじゃないかな?と心配しています。ゆっくり進めてほしいですね。
ところで、まぁ、写真家にもいろんな方がいらっしゃって、フィギュアスケート以外で私がよく知っているといえば、まず「世界ネコ歩き」でお馴染みの岩合光昭さん。NHKで番組を持っているほどのビッグネームですが、真冬・真夏関係なく、早朝からコンクリートの上に寝そべって粘り強く撮影されていて、あの年齢で本当にタフです。あとは、これは男性限定の話題ですが、「グラビアアイドルをかわいく撮る技術」という点で凄腕と個人的に感じているのが、LUCKMANさん。アマゾンで検索すると、この人が手掛けた写真集がヒットします。
そうそう、ずいぶん前に「予告」しましたが、そろそろ「進化の時」のレビューもしなきゃなぁと考えております。
では、また明日!
Jun