ロステレ杯(ゆづフリー)感想

ロステレ杯(ゆづフリー)感想

リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

https://www.youtube.com/watch?v=zLJh11_wl-I

朝の練習で4Loを転倒した際に右足首を故障。そのまま練習を切り上げたということで、怪我の状況がまったく分からずにテレ朝の放送を見ていました。会場入り後のウォームアップでは、普通にもも上げやダッシュをしていたので、たしかに欠場するほどではないのかな?とその点は安堵しました。

6分間練習を織田君の解説とともに見ていると、この感じでは4Loはまず外すだろうなということと、4Sと4Tを着氷していたので、サルコウ・トウループ、そしてアクセルを軸にして、どんな構成になるのか気になっていました。プログラムが全然違うから、例えば、いきなり平昌五輪のSEIMEIのジャンプ構成をOriginでやるわけにはいかないのです。

結果的に、冒頭の2本のジャンプ、単発の4Sと4Tを降りた時点でファイナル進出はほぼ確定ですから、「これはもう無理しなくていいのでは?」という思いで見ていて、3Aの転倒は、無理に降りにいく感じには見えなかったです。これで良いと思いました。

そこまで重症ではなさそうなので、2週間あればしっかり戻してくれるとは思います。というか、そもそも「戻す」とか「無理する」とか、もはや必要のない人なので、右足首に不安が無くなったら、またパーフェクトなOriginを演じるために挑戦すればいいだけです。いつでもできるし、いつまでも待っています。

修造さんのインタであった「ビールマンを入れようとしていた話」と、あとはプルさんが来ていなかった件は気になりますね。ただ、結果的に、彼がいなくてよかったのかな?という気もします。もしかすると、タラカノワがJGPFに残っているから、バンクーバーに来るのかな?と密かに期待しています。

まずは、お疲れ様でした。そして、皆さんもストレスで大変だったでしょうが、我々もまた2週間で体力をつけて、ファイナルに臨むことにしましょう。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. ととちゃん より:

    気迫のこもった演技に涙しました。
    構成を変えてあれだけの演技…ロシアへの思いの強さを思います。

    年内の試合への出場は無理なんだろうと受け止めています。ショックですが、junさんの、いつまでも待てますという言葉に心から頷きました。もう、焦る必要などない選手ですから、試合に臨める状態までゆっくり治して、また、originを見せて欲しいです。

    余談ですが、プルシェンコは、スペインでハビエルのショーに出演することが、以前から決まっていたようですね。今度は彼の前で完成されたoriginを滑り切れますように。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      この記事を書いた段階では「全治三週間」というニュースをキャッチしていなかったので、内容がトンチンカンですみません。

      まぁ、ファイナルも全日本も欠場でしょうね。ファイナルに関しては、いま辞退を発表してしまうと、飛行機からホテルから、何千人もキャンセルが出てくるはずなので、ギリギリにアナウンスされるんじゃないでしょうか。

      しかし、昨年のNHK杯ほど深刻な怪我ではないし、昨シーズンとは違って、今シーズンはオリンピックは無いのです。羽生君もゆっくり静養すればいいし、我々も気持ちを切り替えて、他のスケーターを応援していきましょう。

  2. おの より:

    織田くんは正直な人なので表情に出ますよね

    無理して欲しくはなかったけど、全日本出なくても条件は満たしてるのでは?
    と思ってますが、どうでしょうか
    私も祈っても仕方ないと思いましたが、じっとしてられず、近所の神社にお願いしたり色々おまじないしてみたりしました(^^)

    羽生くんってほんと色々あって、でも乗り越えて素晴らしい演技を魅せてくれる

    junさまの言うように、体力つけておきます!(#^.^#)

    • Jun より:

      おのさま

      フリー前の6連の映像を流しながら、織田君と修造さんがコメントしてましたけど、修造さんは「いける!」とイケイケドンドンな感じでしたが、織田君はさすがに言葉少なめというか、かなり慎重な発言に終始していましたよね。スケーターとして、怪我の状況だけでなく、構成を急遽変える難しさも知っている分、心配していたんだと思います。

      おっしゃるように、本当に色々ある人ですよね。でも、それを乗り越えて、さらに強くなって帰ってくるのが羽生結弦というスケーターです。彼の帰還を楽しみに待つことにしましょう。

  3. みつばち より:

    更新ありがとうございます

    羽生さんやはり疲れているのでは。二連覇して楽になったという人もいるけど、それとは別のプレッシャーも生じるようになったように見えるのです。

    変なストーカーたち(複数いるみたい)をネット上で見て、愕然としました。前からあれこれ噂にはきいていましたが「本物」だわ、あれは。気味悪いでしょうね、何とかならないのかな。

    全日本もファイナルも休んでください。手抜きできない人だし、責任を感じてしまうのでは、と心配です。
    私たちも落ち着いて待ちますから。はい、体力つけておきます。

    • Jun より:

      みつばちさま

      例の「貞子」の件は、あんまりネットで騒ぐのもどうなの?よけい調子に乗るのでは?と、私は静観していたんですが、今回の負傷により、彼女が話題に上ることもなくなるでしょうね。羽生君サイドに、セキュリティ専門の関係者からしっかりアドバイスも行ってると思いますので、私はあまり心配していません。

      全日本は、男子に関しては、友野君、山本君、そしてジュニア勢がどれだけ飛躍できるかに注目しています。最終グループ狙って貪欲に頑張ってもらいたいです。

  4. マリィ より:

    こんばんは
    悔しそうでしたね、そして痛そうでした(涙)
    右足首完全に癖になっているのですね。
    そんな中、サルコーとトーループは完璧でしたね。
    また平昌五輪のように痛みをこらえながら滑ってるかと思うと胸がしめつけられました。
    GPFも勿論棄権の選択肢はないのでしょうね。
    去年の怪我より悪くなってませんように。
    昨日のSPの演技後のような笑顔がまた見れると信じて回復を祈ります。

    • Jun より:

      マリィさま

      4Sと4Tは素晴らしかったですね。特に4Tには+4.34という凄まじい加点が付いていますが、ならば、ショートの4T-3Tもまだ加点を伸ばせるということでしょう。

      OtonalもOriginも素晴らしいプログラムなので、ちょっと気は早いですけど、来季も両プロともに持ち越しして、より完成度を高めるというのもアリなのでは?と思っています。

  5. まいまい より:

    Jun様、皆様今日は。
    羽生選手凄かったですね。技術や表現の素晴らしさもですが、精神力に圧倒されました。
    3週間の安静と言うことは、その後トレーニング始めて全日本に間に合うかな?というところですね。
    今棄権しても全日本に出られる確信が持てないなら、ここで出来るだけのことをしたいと思うのは、理解できます。
    プレスカンファレンスの羽生選手の言葉の中に「ロシアのスケーターとアメリカのスケーターとロシアの振り付け家に捧げた」とありました。すなわち、プルシェンコさんとジョニーウィアーさんとタラソワ先生のことですよね。
    フィギュアスケートの歴史で大きな意味を持つロシアの地で、タラソワ先生とマートンさんの前で演じたかったという痛切な想いを感じました。そうすることは羽生選手にとってタイトルをとることよりも必要で大事なことだったと思います。だから、彼のためにはこれでいいのだと思います。
    もう今シーズンの残り全部休んでもいいです。治療に専念して、将来完全版のOriginをプルシェンコさんの前で見せていただきたいです。

    • Jun より:

      まいまいさま

      ファイナルも全日本も無理して出る必要はまったくないですよね。

      ただ、両大会を欠場してもワールドの日本代表にはなるでしょうから、さいたま開催ですし、そこには合わせてくるんじゃないかと思います。問題は、ワールドまでにB級試合を挟むことはできないのかな?という点。

      クープドプランタンはヨーロッパ開催で遠いですから、北米でそういう試合があったらいいのにな?と思っています。でも、平昌五輪を劇的に勝ったチームだから、いきなりぶっつけで行きそうな気もしますね。

  6. うーたん より:

    お久しぶりです。
    昨日は演技中心臓が潰れそうでした。
    関節可動域の広い人はケガをしやすいと聞いた事があります。体質ですよね。
    靭帯がほとんどなくて衝撃のエネルギーが直接骨にくるなんて想像しただけで
    悲鳴が出そうです。痛みの記憶は体に残ります。
    普通の人であれば本能的にジャンプの前に体がすくむところなのに
    フリー最後まで滑りましたね。涙が出ました。
    今年は全日本に出場して大晦日の紅白に大谷君や羽生棋士とのダブル羽生の一人として審査員席に座るのではないかと妄想してました。
    今は静かに回復を祈りたいと思います。

    • Jun より:

      うーたんさま

      靭帯とか関節とか、話を聞いてるだけで痛いですよね。私なんか、夜中寝ていて足がつっても、うぎゃー!って痛いのに、その苦痛は想像を絶する過酷さなんだと思います。

      紅白の審査員ですか・・・。出たら出たでアンチが大喜びしそうですね(汗)。将棋の羽生竜王はいま竜王戦の真っ最中なので、竜王を防衛できれば審査員「再登板」はあると思います。話題的には藤井聡太七段なんですが、高校生なんで夜遅くまで駆り出すのは無理でしょう。藤井君は、12月1日にネット中継の解説の仕事がありますが、おそらく夜10時上がりで、その後は別の棋士が引き継ぐ「二人体制」でやるんじゃないか?という話になってます。

  7. ごろ寝 より:

    現地の友から早くに聞いていました。かなり近い席から見ていたので、多分靭帯だろうと。欠場の選択はないと思い、構成含め、どう挑むのかと別の緊張で見ていました。

    ニースの演技に近い、ゴリゴリとした熱を感じました。違うのは「がむしゃら」感はなく、丁寧に演じていることでしょうか。織田さんの解説通り、軌道も呼吸さへも違うジャンプ構成で臨むのは、羽生さんの天賦と努力あってこそ。

    他国の方々が寄り添った声を送っているのに、国内の一部の冷たさは異様ですね。日刊など最悪。小塚氏に便乗したヘイター達も嬉々としていると聞きました。

    「切れる靭帯もない」は、昨年の怪我後も聞きました。「関係者」なる人々は「完治」を前提に見ているのでしょうか。Lzを跳ばないことを考えれば、足首との調整をしながらの現役続行と理解すべきですよね。週10時間そこそこの氷上練習も然り。

    右足首という爆弾だけでなく、喘息や菌に弱い身体。弱さを受け入れながらも現役続行しつつ、北京出場の名言もしない。楽しみたいとかモチベーション云々だけではない、何かがあるとしか思えないです。
    それも受け入れての「覚悟」を感じるのです。私だけでしょうか。

    某所から少しばかりの情報は入ってきますが、情けない「フィギュア村」を勘繰る愚行は避けたい。羽生さんの選択と生き様、何よりそのスケートを見ているだけで良い。元気と勇気を貰い、姿勢も正せてもらいましたから。

    • Jun より:

      ごろ寝さま

      今日は捕獲したワイドショーを見ていましたが、地上波でおかしなことを言ってたのは、ビビットの堀尾というおじさんぐらいで、ネット記事でもコヅぐらいじゃないですかね。さすがに、五輪連覇で国民栄誉賞受賞者の生ける伝説に対して、発言を自重している感じはします。

      テレ朝のゲットスポーツを見ていたら、マラソンの前日本記録保持者の設楽選手のコメントが印象的でした。疲労回復ができないので、練習ではいちどに30km以上の距離は走らない。その替わり、試合は(ハーフマラソンや駅伝も含めて)たくさん出て試合勘をつねに維持しておくのだと。いわゆる、長時間の猛練習を奨励するような根性論が、いろんなジャンルでどんどん淘汰されているんだなと感じます。

      フィギュアスケートは試合勘を維持できるほど試合数が無いのが問題ですが、羽生君の場合は、徹底的にイメトレをすることで、そのギャップを埋めているんだと思います。そういえば、ロステレのウォームアップ中の映像で、羽生君がスマホで自分の映像を見ながらイメトレをしている姿が流れていましたが、他の選手は誰もそんなことはしていませんでした。彼は、フィギュアスケートのトレーニング方法にも革命を起こしていると思います。

  8. sennin より:

    怪我は、練習の時で良かった、昨年Jr.世界選手権で怪我リタイヤせざるを得ない選手がいましたよね?クラスノジョン君だったか?アスリートとしてこれ程無念なことは無いでしょうから…。怪我をしても金メダルは凄いやはり羽生結弦、構成殆ど変えても音楽を感じながらのスケーティングが出来るのは結弦君以外いない。涙なくしては見れなかったけどこんな状況でも4T.4Sの盛り沢山な加点で、強みを再確認出来た忘れられない演技でした。 怪我は、昨年よりは軽そうなので早く回復して氷に乗れる事を祈るばかり、後はどうするか全て結弦君にお任せしましょう。どんな結弦君であろうと応援することは変わりないですから。
    今回は、タラソワさんとの事が報道されていますが私はヤグディンが立って手を合わせながら結弦君を応援していてジャンプの度に自分も動いている現地さんの動画を見させて貰い、世界のトップを走り続けて来た人にしかわからない結弦君への理解者として感じました。勿論メッセージも素晴らしかったですね。結弦君はプルオタですがヤグディンや本田君の事も話しているので嬉しくて頑張れるのではないでしょうか?ところで、ヤグディンの「ウインター」というプログラムは氷を撒く場面が何回もあったんですね?結弦君は口に出さないけどヤグディンの事も繋げたかったんだとわかりました。
    セレモニーもあたたかくて感動しました。友野君もクビテラシビリも優しくて…。特に友野君の気遣いは凄かった、電車で会った事ありますしご両親も拝見してますが、愛情たっぷり育ってないとあの気遣いは育ちません。結弦君と友野君の絆が生まれた感じがしたセレモニーでした。

    • Jun より:

      senninさま

      私もヤグディンが羽生君を称賛してくれていることを嬉しく思いました。

      羽生君がプルオタで、自分のショーにも呼ぶほどの「マブダチ」であるにも関わらず、リスペクトしてくれる。素晴らしいことですよ。頂点を極めたアスリートというのはやはりそういうスケールの大きさで生きているんだと思います。日本の一部のOB・OGが「ムラ単位」の行動・言動に終始しているのは情けない限り。まぁ、だからトップ取れないんだろ?って話なんですけどね。

      友野君の今季プロは、ニューシネマもリバーダンスも、そしてダフト・パンクも全部素晴らしいので、全日本は何が何でも表彰台に乗って、ワールド代表の座を自分の力で掴んでほしいですよ。彼なら出来ると信じています。