最近ダラケた生活がなかなか抜けなくて、こりゃ、「例のノルマ」を設けて規則正しい生活を取り戻さねばな、と。以前、「禁酒できた日は、ONE PIECEを1巻読む」を実践して禁酒習慣を作れたことがあるので、今回もその手法で行きます。ただ、禁酒だけなら芸が無いので、
禁酒&ジョギングできた日は、JOJOを1巻読む!
このような目標を立てた次第です。なぜジョジョかと言うと、直近の第8部完結まで全131巻と超大作であると同時に、新シリーズの第9部「The JOJOLands」のスタートも発表されたからです。
作者の荒木飛呂彦先生は、これだけの大作の作者でありながら、「締切を一度も破ったことが無い」ことで有名。その辺りの逸話を知りたくてググって見ると、「関東弁護士会連合会」のHPでインタビューが掲載されていました。
「連載を持つ漫画家というと、寝られない、お風呂に入れないというようなイメージがあるかもしれませんが、僕は若い頃から規則正しく生活しています。徹夜をするようなこともまずないですね。締切を破ったことも一度もありません」
「僕は次の締切ではなく、次の次の締切まで考えて作品を描いています。ダヴィンチが生涯をかけてモナリザを描き続けたように、絵は無限に手を加えて描けるので、終わりどころは自分で決めることになります。連載の場合には、次々回の締切のことを考えて、手を加えるのはここまでにしようと決めるわけです」
いまの私に足りないのはコレだ!と。そして、自著の中でも、こう答えていらっしゃるようです。
「生活がめちゃくちゃだと好奇心が失われてしまう。規則正しい生活があってこそ、ここまで続けてこられたと思うんです」
「アイディアが尽きるというより、自分の興味が尽きるからアイディアが無くなるのだと思います。よいアイディアは、自分の人生や生活に密着しているのですから、興味が無くなってしまえば生まれなくなるのです」
「規則正しい生活」と「好奇心・興味」というのは相反する概念という先入観があったのですが、そうじゃないとおっしゃっています。でも、規則正しく自分を律する生活をしている藤井竜王は、単に勝ち続けるだけでなく、ハッとさせるような好手を連発しますし、同様に羽生選手も、技術面・表現面の向上だけでなく、いままで誰も思いつかなかったようなアイスショーをすでに3つも企画し、あれだけ大きな箱なのに、チケットが取れません。
今年は、このような方々に学び、実践することを目標としたいです。ちなみに荒木先生は宮城県仙台市出身。ジョジョの中でも、仙台周辺をモチーフとした地名も登場しているとか。全巻読破して、聖地巡礼もできれば最高です。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます。
息子に「岸辺露伴ってどんなキャラクターなの?」
と聞きましたら「高橋一生さんで興味持ったんだ。スピンオフ作品だよ」
と、見抜かれてしまいました。
Faoi仙台に行ったとき「花京院に行く!」という息子。
え?なにそれ・・・・でした。花京院典明というキャラクター名はここからきてるとか。
通りの名前だそうですね。
Faoi宮城に改名されたけど、行きたいです。
みつばちさま
私は、ジョジョは第4部の途中まではアニメで知っていて、ちょうど岸辺露伴が出てきた辺りまではストーリーを把握しています。アニメ版の岸辺役の声優さんがいま大変なことになっていますが、高橋一生さんとなんと対照的なのでしょう!
つまり、単行本で言えば30巻ぐらいまでの知識に留まっていて、その後の100冊分のストーリーはまったく知りません。順調にノルマをこなしていけば、1ヵ月後ぐらいから未知の世界に突入するので、楽しみです。