つらつら雑談(読み始めた本とか)

つらつら雑談(読み始めた本とか)

Amazonをいろいろと物色していて、おすすめに挙がっていたのが本書で、まったく買うつもりもなく、そもそも近々プレゼンやスピーチをする予定も無かったんですが、「本書の紹介ページ」の著者本人による紹介動画を見て、即ポチりました。

話し方が完全にプロだというのはまあ想定していたことなんですが、話している内容が刺さりましたね。本の内容を端的にズバっと無駄なく語っていて、彼女みたいにプロっぽく話したいとは思わないですが、彼女みたいに「内容を凝縮して無駄なく伝える」という点はぜひ学びたいなぁ・・・と。

で、序章だけ目を通してみたんですが、文章がめちゃ上手いです。「書く」ということだとダラダラとあれもこれも詰め込みたくなるもんですが、「話す」となると、「持ち時間」という制約があるし、長けりゃいいってもんじゃない。だから、「スピーチライター」としてのキャリアの長い彼女は、文章も簡潔かつ明解で洗練された仕上がりになるのでしょう。表現が凝っているわけでは全くなく、むしろ「喉がカラカラに渇いた時に飲むミネラルウォーター」みたいな、こちらが欲しい情報がストレートに染み込んでくるような文章ですね。

1994年生まれということで、羽生さんと同い歳なんですね。若いのにすごいわ、この人。ということで、GWの楽しみができました。読み進めるのが楽しみです!

メタルジョギング・チャレンジは189日目。KILLSWITCH ENGAGEの『Alive Or Just Breathing』(2002年5月)です。ジャンル的には「メタルコア」と言われるバンド。1990年代後半から2000年代にかけてグランジやモダンヘヴィネス系の人気に陰りが出てきた中、「ヘヴィメタル回帰」を打ち出すバンド群がメタルコアであると、個人的には解釈しています。もちろん、ロングヘアに黒のライダースジャケット的な80年代以前のメタルの焼き直しではなく、メンバーはハードコアパンク風な短髪で厳つい風貌ながら音楽自体はわりとメタルで、より現代的な音像に仕上がっている点は、本作からも感じます。

2曲目の「Self Revolution」なんかは、鋭角的にザクザク刻むギターリフがまさに「けっこう普通にメタル」で、でもヴォーカルがシャウトとクリーンボイスを使い分ける所に、2000年前後の空気を感じますよ。

曲順がやや微妙かな?と思っていた所、6曲目の「Just Barely Breathing」で、Metallicaの『Ride The Lightning』や『Master Of Puppets』に入っていそうな物悲しいスローな曲調からの爆走チューンに切り替わります。続く、7曲目の「To the Sons of Man」も疾走感溢れるナンバーで、この辺りのスピードナンバーは、2曲目か3曲目でも良くないですか?と、そこは不満でしたね。

昨年のライブ映像も貼ってみましたが、メンバーみんなコワモテだけど、曲はけっこうクサメロという感じで、わりと「メタル入門」としては入りやすい音楽なのかもしれません。

では、また明日!

Jun


にほんブログ村

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)