キムタク主演の「ジャッジアイズ」シリーズの追加ストーリーDLC(ダウンロードコンテンツ)として、「海藤正治の事件簿」という作品が今年3月28日に発売されていました。私が「龍が如く」シリーズ、「ジャッジアイズ」シリーズにどっぷりハマったのが今年のGWぐらいからだったので、当然発売直後の状況は知りません。
現行のシリーズ最新コンテンツで、しかも作品のボリュームとしては少な目なので、そこまで実況動画は無いんですが、先日発見した「ゆうなチャンネル」でプレイ動画を視聴して、ぜんぶ見ちゃいました。いやぁ、面白かった・・・。
「ジャッジアイズ」シリーズは、キムタク演じる元弁護士で私立探偵の八神隆之が主人公なんですが、「八神探偵事務所」の調査員として、八神の窮地を何度も救ってきたのが、本作の主人公の海藤正治です。海藤さんは元極道の武闘派で、腕力ではおそらく八神よりも上ですが、一見「脳筋」っぽいようでいて、実は鋭い発想の持ち主。頼りになる男です。
今回、八神は「出張中」なのでゲーム内でキムタクはまったく登場しません。内容としては「人探し」なんですが、その過程で、海藤さんの「知られざる過去」が明らかになっていきます。そして、「龍が如く」シリーズがRPGに路線変更してしまったのとは対照的に、「ジャッジアイズ」シリーズは喧嘩アクション路線を堅持していて、特に今回の海藤さんの派手な動きは、「龍が如く」シリーズの桐生さんを彷彿とさせる大迫力。チンピラや半グレをボコボコにしていく様子は、動画で見ているだけでも痛快です。
個人的に、海藤の弟分の「東(ひがし)」がチョイチョイと登場してくれて、しかも作中のナレーションまで担当していたりして、嬉しかったです。「ジャッジアイズ」シリーズの「愛されキャラ」の彼は、このゲームのファンならみんな大好きなはずです(笑)。このシャルルのエプロン売ってないのかなぁ・・・。
DLCとはいえ、声優陣もなかなか豪華。東京リベンジャーズのたけみっち役の新祐樹さん、鬼滅の刃の宇随天元役の小西克幸さん、そして個人的には、「CSIマイアミ」のカリー役の宮島依里さんも今回重要な役を演じていて、とても懐かしかったです。マイアミの吹き替えと言うと、石塚運昇さん&宮島さんの名コンビが印象深いのですが、石塚さんは2018年に他界されてしまって、寂しいです。
いきなり本作を見るよりも、「ジャッジアイズ」「ロストジャッジメント」の両作を見た方が当然何倍も楽しめるはずなので、ぜひ「ゆうなチャンネル」で両作のプレイ動画もご視聴ください。
しかし、ゆうなチャンネルは、あんまりうるさくなく、しゃべりすぎず、隅々までプレイしてくれて、しかも将棋も指せるという、自分の中でベストに近いゲーム実況だなぁと。人生の楽しみがまた一つ増えて、幸せです。
では、また明日!
Jun