ゲーム雑談(ウィザードリィ リメイク版)

ゲーム雑談(ウィザードリィ リメイク版)

ドラクエシリーズやFFシリーズに多大な影響を与えたと言われている、RPGの古典「ウィザードリィ」の原作者が最近亡くなったというニュースが報じられていました。

「ウィザードリィ」シリーズは、1970年代にアップル社が開発したPC用のゲームソフトとして1981年にアメリカで発売されたのが最初で、日本国内でもPC用ゲームとして移植された後、私が知ったのは1987年発売の「ファミコン版」でした。黒を基調としたカッコいい箱の裏面には「13歳以上の方に特にオススメします」とわざわざ表記されており、当時小学生だった私には「クラスのやつらの先を行くぞ!」と、親にねだって買ってもらったわけです。

で、このゲームが激ムズでして、ジャンルとしては3Dダンジョンを6人パーティでどんどん地下に降りていって、地下10Fのボスを倒すのが「とりあえずのクリア」なんですが、ドラクエやFF、そしてその後のファミコンのRPGがいかに「一般向けな親切設計」だったかを思い知ったのです。

例えば、冒険中に敵の攻撃で死者が出るとします。全滅でなければ、残されたメンバーで死体を城までかついで行くんですが、城内の寺院での蘇生作業が失敗することがあります。死からの蘇生が失敗すると灰になり、灰からの蘇生も失敗するとロスト状態となってキャラの復活が永遠にできなくなります。これは、自前で蘇生呪文を使った場合でも同様です。ちなみに、ダンジョン内で全滅した場合は、別パーティで死体を回収しに行かないといけません。つまり、「RE_PLAY」が約束されていないのです。そして、「RE_PLAY」できるかどうかは復活も神頼みという意味で、「(RE_)PRAY」ともつながっているかもしれません。まぁ、羽生さんはウィズはぜったいにやっていないと思いますが・・・。

ダンジョン内には理不尽なトラップが盛り沢山で、即死級の範囲攻撃を雨あられのように降らせてくる敵も待ち受けており、とにかく歯ごたえのあるゲームです。慎重な行動が要求されるという意味で、13歳以上推奨というのは、誇大広告でも何でもなかったですね。私も正直当時どこまでやり込んだかあまり覚えていません。

前述の原作者の死のニュースをきっかけに色々と調べてみると、その87年発売のFC版「ウィザードリィ」のリメイク作品(ダウンロード版)が、なんと今年5月に発売されていたんですね。私はSTEAM版(PC版)でプレイしてみたんですが、当時の「理不尽な難しさ」や「不親切な設計思想」を踏襲しつつ、でも、ストレスなく遊べる見事なリメイクで、ここ数日どっぷりハマっています。

こちらは他の方のプレイ画像ですが、キャラクターの顔グラを自分の好きな画像に変更することができます。私は、好きなモデルさんをズラっと並べて6人全員女子パーティにしていますが、画像も名前もいつでも変更可能なので、これがやりたいからゲームをダウンロードした!と言っても過言ではありません。

いちおう、ボス自体は討伐して、レアアイテム(村正、聖なる鎧、盗賊の短刀、カシナートの剣、回復の指輪)もある程度揃ったんですが、その後のキャラ強化のための経験値稼ぎの手段が少なくて、ちょっと困っています。専門的な話になりますが、有名な「グレーターデーモン増殖」で稼ぐにはHPが足りず、さすがにマーフィーズゴースト連戦を続けるのもなぁ・・・と。まぁでも、そこまで必死にやってるわけでもないので、ゆっくりまったりやるつもりですが。

では、また明日!

Jun


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