ベイスターズ、祝・日本一!

ベイスターズ、祝・日本一!

このエントリーは、ベイスターズ日本一が決まった直後、3日(日)夜10時過ぎから書き始めたんですが、里崎チャンネルのアップの神速っぷりに笑っちゃいました!この人、「まだ7回で試合終わってないですけど、動画撮り始めました。もう横浜の勝ちで決まりです!」と撮り始めたらしく、たしかにスコア自体は6回以降は動かず、11-2で横浜の大勝だったので結果オーライということで。

まぁ、ホークスはめちゃくちゃ強いチームで、シーズンは貯金42の圧倒的独走で優勝。資金力・選手層ともにベイスターズよりもはるかに上ですよ。でも、短期決戦の場合、「打撃は水モノ」と言いますから、どんな強打者でも打てない時はまったく打てないのです。となると、投手力・守備力が安定しているチームほど、「勝てる展開」をある程度計算できるんですよね。

このシリーズの対戦スコアを見ると、たしかに「ベイスターズが打って勝った!」と見る向きもありますが、やっぱり先発ピッチャーが頑張ったことと、「ブルペン陣の安定感でベイスターズがはっきり上だったこと」は勝因に挙げられるかなと思っています。

里崎さんも指摘してたんですけど、ホークスの投手起用は正直疑問で、中継ぎで出てくるピッチャーが若くて経験の浅い人たちばかりで、私自身も「替えてくれて良かった!」と思ったことがシリーズ中何度もあったぐらいです。

一方、ベイスターズの投手陣の継投は「緩むことの無い納得いくもの」で、11-2でリードしてからでさえ、左腕の坂本投手を回跨ぎの6・7回を投げさせて、完璧な投球。8回は伊勢、9回は森原の「勝利の方程式」で、結局追加点を許さなかったですからね。

今シーズンのベイスターズって、こんなチームじゃないですからね!貯金たったの2つで3位に滑り込むような戦いぶりでしたから。でも、クライマックスシリーズ(CS)に入って、阪神戦、巨人戦と、試合を重ねるごとに強くなるし、選手の成長はもちろん、監督の采配、コーチ陣のマネージメントも明らかにこの修羅場を潜り抜けながら成長しているように見えました。

26年ぶりの日本一という「史上最大の下剋上」ももちろん素晴らしいんですが、「この選手こんなに凄かったの?」と、みんながみんな普段以上の力をいかんなく発揮していて、どんな調整をしていたらこんな戦い方ができるのか、ぜひ舞台裏を知りたいなと思います。雑誌・特集番組等、チェックしたいと思っています。

そもそも私自身はベイスターズの大ファンというわけではなく、「父がいつも観ているので、『親孝行』と思って、自分も父と共有できる話題を1つぐらい持つかな」みたいなノリで一緒に観ていたら、日本一になっちゃいましたよ。

あと、これは声を大にして言いたいのが、横浜スタジアムに足を運ぶファンの皆さんも素晴らしかった。雨の日も、風の日も、あの猛暑のデーゲームの日も、スコアがボロ負けだろうが快勝だろうが、小さいお子さんから中高年の方まで、声を出してスタンド応援していましたよ。自分だったら、タダ券をもらっても行くのに躊躇するような日でも、ハマスタは毎試合ほぼ満員ですからね。ファンの方々に対しても、心より敬意と感謝を申し上げたい。ありがとう!そしておめでとう!

では、また明日!

Jun


にほんブログ村

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)