先週末のことです。携帯番号宛に届くショートメール(SMS)で、「○○様(←私の名字)ご利用確認170円」という簡素な文面のみでURLが貼られたものが届きました。
そのリンクは私がメインで使っているクレジット会社のリンクで詐欺リンクではなく、差出人の電話番号もその会社のもので、どうも詐欺リンクではない。で、翌日電話で問い合わせつつ、明細をチェックしてみると、今年の8月頃から「Google Play Japan」という利用店名で100円台の請求が細かく小刻みにあったんですね。これはアプリ課金かYouTubeの投げ銭にありそうな額なんですが、もちろん一件たりとも心当たりが無いため、カードを止めて再発行の手続きをしました。
心配になって、サブで使っているカード(と言っても、携帯料金の引き落としに使っているぐらいです)もチェックしてみると、これも1000円台なんですが、全く身に覚えの無い韓国で使われていると思しき履歴を発見し、こちらも停止&再発行へ。
じゃあ・・・ということで、その携帯料金の内訳もチェックしてみました。私の場合、明細の中で携帯会社からの請求は毎月「2段」で記載されていて、1段目が携帯料金、2段目がキャリア決済料金(サブスク等)。1段目は携帯会社のマイページの請求金額と符合しているので問題無いんですが、2段目の数字がおかしい・・・。
で、携帯会社に問い合わせた所、前のiPhoneを購入した際にセットで契約した「タブレットの月額使用料(1700円)」らしいことが分かりました。このタブレットは、自宅のWi-Fiのみでの使用で、しかも私は基本ノータッチで家族が利用するものだったんですね。このタブレット実は1年半前に故障して、新しいタブレットを家族が購入&使用するようになって、そのままになっていたのです。その時に気づくべきだったんですが、自分がまったく触らないタブレットだったんでね・・・。結局、使ってないタブレットの使用料を1年半払い続けたことになります。後日、携帯ショップにタブレットを返却し、タブレット使用契約の破棄となりました。
クレジットカードの不正利用と言うと、「見知らぬ国で高額の買い物がされている」みたいなケースで発覚することが有名ですが、今回のように「少額で小刻みに、怪しくない利用店舗名で」ということも起こりうることも学びました。携帯料金も併せて、皆さまもぜひお気をつけいただければと思います。
では、また明日!
Jun