3月1日から開始した「メタルジョギング・チャレンジ」も、ようやく折り返し地点まで来ました。
「絶対に休まない!」とか「ラクに感じたらもっと負荷を!」とか「筋トレも同じぐらい頑張る!」といった考えを捨てて、
・スケジュールの都合で難しい日は躊躇せずに休む
・どんなにラクに感じても、10日間は同じ設定時速で走る
・筋トレはあくまでも遊びなので、気が向いた時だけやる
このように、多少ユルく考えておくことで、ここまで継続できたかと思います。結果的に、体重は4.5kg減、体脂肪率は5.5%減ですが、ここから減り幅が小さくなるのは確実。数字は気にせずにこれまで通りマイペースで続けていきたいと思っています。
もちろん、100日でこの企画が終わるわけではありません。現在進行中の「青盤」の後は、「黒盤」→「赤盤」と時系列で進行する予定ですので、少なくとも計300日は走る計画でおります。
というわけで、50日目は、NAZARETHの『Hair of the Dog』(1975年4月)です。1曲目の「Hair of the Dog」のガンズのカバーはもちろん知っていたんですが、オリジナルは今回初めて聴きました。ほぼ完コピに近いだけでなく、NAZARETHのヴォーカルの歌唱法が、アクセル・ローズにめちゃくちゃ影響を与えていることも分かります。ただのカバーじゃなくて、トリビュート・ソングというか、リスペクト・ソングであることが実によく分かりました。
ただ、本作の音楽性自体は英国の大御所バンドにどっぷりハマっている感じもあって、ギターがモロにBLACK SABBATH的な「Miss Misery」や、LED ZEPPELIN的なリズムの「Changing’ Times」など、この噛みつくようなヴォーカルが無ければ、ちょっと似すぎじゃね?という気がしないでもないです。
そんな中、哀愁漂うバラードの「Guilty」はなかなかの佳曲です。しかし、当時この曲がヨーロッパ盤のみ収録で、アメリカ盤では「Love Hurts」に差し替えられたというのは、ちょっと信じられません。
「Love Hurts」もバラードではあるんですが、個人的には「Guilty」の方がはるかに良い曲に感じました。まぁ、現在では両曲ともに収録されたリマスター版がストリーミングコレクションに入っているので、聴き比べてみると良いですね。
では、また明日!
Jun