いよいよ、近づいてきました!しかし、東京ドームのアイスショー自体が初めてですから、場内の寒さなんてまったく予想できませんね。現地に行かれる方、万全の準備で行かれると良いでしょう。
防寒という点では、映画館は本当に快適で、私の方も無事にディレイビューイングのチケットが当たりました。日曜日は、仕事をすべて片付けた後に日課のジョギングをしたら、「GIFT」のライブを観てブログの記事を書くのは厳しいな・・・と気づきました。だったら、「ディズニー+」は3月に入ってから1ヵ月契約でもいいのかなという気もしています。
藤井竜王、見事に朝日杯を優勝しました。いやぁ、しかし、準決勝の豊島九段戦は「必敗」という状況で、豊島さんに信じられないミスが出て、大逆転勝利。
決勝は、渡辺名人をしっかり破って貫禄勝ち。藤井さん本人は反省材料もあるでしょうが、朝日杯での藤井竜王は逆転勝ちが多く、それこそ「魔物」が潜んでいる棋戦かもしれません。
メタルジョギング・チャレンジは137日目。YNGWIE J. MALMSTEENの『Trilogy』(1986年11月)です。イングヴェイは、「ネオクラシカル系メタル」の大御所であり、ギターの「超速弾き奏法」に革命を起こした天才ギタリストの一人であると、私も思います。私が日本のヘヴィメタル専門誌「Burrn!」という雑誌を初めて買ったのも、彼が表紙の「1994年3月号」でした。彼のギターテクニックを堪能するなら、本作9曲目の「Trilogy Suite Op:5」は鉄板と言われています。
ただ、本作を私はそこまでハマって聴き込んだ記憶は無くて、いま聴いてみても「おっ!」と耳を引くのは、6曲目の「Fire」ぐらいかなと。良くも悪くも、インギーがワンマンで作った作品で、全体的に大人しめで、キレイにまとまりすぎているという印象です。
結局、どんなにギターテクがすごくても、曲自体が面白くないと、何度も聴こうと思わないんですよね。曲がキャッチ―だったり、あるいは強烈な個性の持ち主がバンドに参加している時こそ、彼のギターも生きてくると感じています。例えば、本作の次に発表された『ODYSSEY』収録の「Heaven Tonight」だったり、コージー・パウエルのドラムがあまりにカッコいい『FACING THE ANIMAL』収録の「Facing The Animal」なんかは、いま聴いてもゾクゾクしちゃいます。
ギターは上手いし、曲も書ける。でも、駄曲・駄作もかなりあって、それもまぁ、彼は王様みたいな存在なので、彼に意見できる人がいないということなんですよね。どんなに才能があっても、名曲・名アルバムを連発できるとは限らない。アーティストは頑固さも必要だけど、客観視できるバランス感覚も大事だよなぁ・・・と彼を見て思いますね。
では、また明日!
Jun