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立川での第四局は、羽生九段の作戦が炸裂して、2勝2敗のタイとなりました。藤井王将としては、この悪い流れを断ち切るためにも、この第五局は絶対に取りたい所。本局は藤井王将の先手番で、今期藤井さんは先手番で27勝1敗の勝率0.964と驚異的な数字を残しています。
おそらく、藤井王将は角換わりを目指すはずですが、藤井先手の第一局・第三局において、羽生さんは角換わりを避けて、「一手損角換わり」と「雁木」に誘導しましたが、いずれも敗れました。「羽生さんどうすんの?何か策はある?」というのが、将棋ファンの気になる所でしょう。
おそらく、羽生さんはもう一手損と雁木は採用しないと思うので、羽生さんが角換わりをそのまま受けるか、あるいは「横歩取り」か「振り飛車」のような、新たな戦型を目指すのか。私の予想は、角換わりを羽生さんが受けつつも、事前に研究した形に誘導するだろうと見ています。
というわけで、1日目の朝9時台から注目ですので、興味のある方は土曜朝からチェックしてみてください。
メタルジョギング・チャレンジは138日目。ANTHEMの『Bound To Break』(1987年3月)です。日本のヘヴィメタル創成期を支えた偉大なバンドのひとつです。ジャンル的には、メロディ重視の叙情派ヘヴィメタルだと思いますが、リーダーがベースの柴田直人さんということもあって、決してヴォーカリストやギタリストの「ワンマンバンド」ではなく、本作も統一感のあるキレイにまとまった作風です。本作のヴォーカルは坂本英三さんで、90年代後半に「アニメタル」への参加で話題になります。
Anthemの現ヴォーカルは森川之雄さんで、2017年のライブ映像を貼りましたが、英三さんとはまったくタイプが違って、パワフルで男臭いパフォーマンスがカッコいい。どっちが好きかと言われると、私は森川さんが歌うAnthemの方が好きですねー。その方が、日本的な個性が際立っていて、いいと思うんですよ。
そして、4月21日に6年ぶりの新作を発売予定。5月から全国ツアーです。現役バリバリで活動していますので、頑張ってもらいたいです。
では、また明日!
Jun