ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。朝日新聞社の囲碁将棋TVは「こちら」で。
この両者が2月から戦っていた棋王戦では、4局すべて「角換わり腰掛け銀」という戦型だったので、当然名人戦もそうなるだろうと思いきや、振り駒で先手となった渡辺名人が趣向を凝らして「雁木」という戦型を選びました。
角換わり腰掛け銀だと、AIで事前にかなり研究ができるので、60手・70手一気に進むんですが、雁木の場合は、すぐに未知の局面に突入するので、比較的じっくりとした進行となりました。
ただ、午後3時のおやつ以降でしょうか、後手の藤井竜王が攻め掛かって、これが収まるか、あるいは藤井竜王が攻め続けるかどうか、といった辺りで1日目が終了。将棋の形勢・持ち時間ともに互角なので、勝負は2日目になりますね。
勝負めし＆おやつは、さすが椿山荘という感じで、奇抜なメニューではないものの、全体的に上品ですよね。握りの盛り合わせも、ちょっと小ぶりで、でもいいネタなんだろうな・・・と想像します。お店は「こちら」なんでしょうが、ランチで握りはやっていないようですね。
それにしても、ABEMAの緑を基調した新しい画面デザインが非常に評判が悪くて、個人的にも前のバージョンの方に戻してほしいです。以前のバージョンにあった「候補手・読み筋の情報」が減り、考慮時間の情報も無くなり、他方で、「最も歴史が長い名人戦」「最年少『名人』挑戦！40年ぶりの記録更新なるか!!」というどーでもいい宣伝文句を常時表示して画面を無駄に埋めるという、改悪としか言いようがないです。適宜、私も朝日新聞のYouTubeチャンネルの方を見てましたもん。
将棋の中継なんて見たこと無い奴がデザインしたんじゃないの？と、番組開始時はコメント欄がめちゃくちゃ荒れてました。2日目にいきなり元に戻すことは無いでしょうが、2局目以降はもうすこし考えてほしいです。
では、また明日！
Jun
