藤井JT杯覇者、本日対局!(2023年度JT杯二回戦第二局)

藤井JT杯覇者、本日対局!(2023年度JT杯二回戦第二局)

ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。放送開始は「15:10」です。両者の対戦成績は、藤井JT杯覇者から見て「8勝4敗2千日手」です。

将棋日本シリーズJT公式プロ(通称「JT杯」)は、前年度優勝者(JT杯覇者)、タイトル保持者、賞金ランキング上位者から成る全12人によるトーナメント戦。前年度優勝者は、藤井竜王・名人です。

トーナメント表にもある通り、全国各地を転戦する形式で、その会場ではこども大会も開催されるので、大規模な箱が使用されます。この「こども大会を経験したプロ棋士」には藤井七冠をはじめトップ棋士が多数いて、全国の子どもたちにとっての登竜門と言えるかもしれません。今回は熊本県の「グランメッセ熊本(展示ホールC・D)」で行われます。藤井JT杯覇者は、おそらく熊本対局は初めてのはずで、地元でも盛り上がっていることでしょう。

対戦相手は、今年4・5月の叡王戦五番勝負の挑戦者として藤井叡王を苦しめた菅井竜也八段。叡王戦は「1勝3敗」で挑戦失敗したものの、依然として好調を維持しており、名実ともにトップ棋士の一人。早見え早指しの振り飛車党で、持ち時間10分(他に5分の考慮時間有り。秒読み30秒)と超早指しの本棋戦には、まさに菅井さんの得意とする所と言えるでしょう。

昨年このJT杯を制した藤井さんですが、いきなりの強敵相手。叡王戦のような相穴熊の持久戦調なら、藤井さんもその経験を活かせるでしょうが、菅井さんがもし「秘策」を用意しているとしたら大変です。スピーディでスリリングな将棋になること間違いなし。ぜひご覧いただければと思います。

メタルジョギング・チャレンジは173日目。UNITEDの『N.O.I.Q.』(1995年2月)です。日本産のスラッシュメタルバンド。私がメタルを本格的に聴き始めた高校生の頃、数曲ラジオで聴いたことはあるんですが、「うーん、Voが日本人だと英語が・・・」なーんて食わず嫌いしていたんですけど、そういう偏見抜きにいま本作を聴いてみると、キレのあるスラッシュサウンドに、当時のトレンドの「重さ」と「遅さ」も巧みに組み込んで、古臭さを感じさせません。本来、スラッシュメタルの大御所たちに「こういう方向に進んでほしい・・・」という願望を、本作はかなり理想に近い形で実現してくれています。

個人的なイチオシは5曲目の「Hit Me (One More Card)」ですね。本作の中では明らかに異色で、Anthraxのような軽快なスピードチューンなんですが、そのスピードが「そう来るか?」という感じでギアチェンジしていくのが心地良いです。

2018年発表の『Absurdity』が彼らの最新作ですが、バンドは現在も精力的に活動中。メンバーチェンジを経てもアグレッシブなサウンドは健在で、THE HAUNTEDの全盛期のような爆走スラッシュサウンドで、こりゃめちゃくちゃカッコいい!しかも、特にこのMVではドラムの手数の多さにビックリしました。「日本代表」として、まだまだ頑張ってほしいですね。

では、また明日!

Jun


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