みやびやかなひと刻(第十三夜)

みやびやかなひと刻(第十三夜)

フル音声はこれまで通り「公式インスタ」にて。

今回のお題は「しなやかに、整える」ですか・・・。最近流行のサウナでは「整う」というのがキーワードですけど、私は一度ひどい目にあったので怖くて入れませんね。まぁ、部屋の整理整頓をした時とか、ほどよい疲労感の中でストンと寝れた時とかは、満足感を感じます。あと、久々に今日走りに行って、大量に汗をかいた後に風呂に入るとキモチイイですね。

もう一つは、「ゲームをやっている」という話をしていましたね。競技者時代と違って、考えなきゃいけないことが山ほどあるはずで、ゲームする余力なんてある?と思うのですが、むしろだからこそ「オーバーワークしないために意識的にゲームをする時間を取っている」という印象を受けました。

具体的にどんなゲームなのかは語っていませんでしたね。コツコツ続けられるのはRPGかなと思いますが、場所問わず手軽にできるスマホゲーかスイッチ対応ゲームでしょうか。

RPGだったら、「龍が如く7」という大人のためのRPGの傑作があるんですよ?・・・でも、羽生君は絶対やらないだろうな・・・。

メタルジョギング・チャレンジは172日目。KORNの『Korn』(1994年10月)です。アメリカでは、グランジロックやモダンヘヴィネスロックと親和性の高い「Nu Metal(ニューメタル)」というジャンルが、1990年代後半に人気を博しました。ヘヴィなサウンドにヒップホップを融合させたスタイルで、その中心的存在となったのが、KORNです。

しかし、このデビューアルバムの音楽性は、あまりに暗く、あまりに痛々しく、とても一般向けとは言えません。ジョナサン・デイヴィス(Vo)は幼少期の頃より親から虐待を受け、学生時代は周囲から虐めと差別を受け、そのネガティブパワーを凝縮するとこのような音楽になるわけです。以前ご紹介したNINあるいはRage Against The Machineとも違った形での「怒りの表現」です。

ジョナサンのヴォーカルはクセが強くて好き嫌いは分かれるかもしれませんが、サウンドは非常に面白くて、ギター・ベースの音作りがまず独特ですし、ドラムも手数とパワーを兼ね備えたテクニシャンで、見かけはストリート系の兄ちゃん風情ですが、演奏面で決して侮れません。次作以降、音楽面ではどんどん洗練されていきますが、生々しく剥き出しのサウンドという点では本作が一番ですね。

では、また明日!

Jun


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