「スイッチインタビュー」一問一答など

「スイッチインタビュー」一問一答など

複数のニュースサイトで今回の番組について報じられていますが、私はこの「一問一答」をTOPICOOLの方で読みました。以下、リンクです(番組紹介一問一答その1一問一答その2一問一答その3)。また、スイッチインタビューの番組公式サイトは「こちら」で。

実は、この一問一答をいま読んでしまうことに一瞬躊躇したのですが、意を決して目を通してみると、これは10月のOAも問題なく楽しめると感じました。一問一答の主旨しては、「対談を終えた上での感想」なので、大きなネタバレは感じませんし、3回のOAを視聴した後に改めて再読することで、番組を深く理解できるのではないかと。

けっこうなボリュームになので、逐一ご紹介はしません。まずはぜひご一読ください。その上で、個人的に「おや?」と思ったのは、一問一答その3での、羽生さんの以下の応答部分でした。

――羽生さんから見ての光一さんとの共通点は?

「恐れ多いですが、割と完璧主義者なところは似ているかなと思います。何をするにしても、完璧にこなしたい、理想通りにしたいという思い。理想というものが常に自分の前にあるという感覚がすごく似ているなと思いました」

――理想を達成しても、また追いかけていく感じでしょうか。

理想と一定の距離感があって、理想に近づくことがあまりなく、常に何かを求めてやっては、もう既にその次の理想が遠くにある。その感覚は光一さんと近いのかなと思いました。あと自分でいろんなタスクをこなしているところ。演技はもちろん、演出、歌、照明、脚本しかり。全てにおいて自分1人で考えきれてしまう。それをまとめる役割も似ているのかなと思いました」

1つ目の応答部分は、まぁ、わかるんです。私にとって意外に思えたのは、太字でハイライトした部分です。まず、「理想に近づくことがあまりない」ということ。これを「理想A」と解釈すると、「もう既にその次の理想が遠くにある」の「その次の理想」は「理想B」ということでしょうか?

つまり、「もう既に」「理想A」は達成していて、その達成感というものを特に感じないまま、新しい「理想B」が遠くにあるということなのでしょうか?あるいは、「理想A」の達成の可否関係なく、自分にとってもっと重要な「理想B」が遠くにある、という意味なのか?私の想像(願望)では「両方」であってほしいなと。

人間誰しも「こうなりたい」という理想や目標があって日々頑張っている。それを達成できるに越したことは無いですが、私のような意志の弱い人間は、「理想A」との距離が縮まらないと、それを諦めてリセットしたくなる。当然、「理想B」なんて見つからない。

でも、羽生さんのような人が「理想Aを求めて頑張っていれば、理想Bが見つかるかもしれないよ?」と言ってくれているなら、心強いですね。

まぁ、本人がどう思って言ってたのかは分かりませんが、すでに今回の企画は「神対談」の予感がします。楽しみですね!

では、また明日!

Jun


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