北野さんは将棋の観戦記者として、今年、報知から朝日新聞に会社を移った方なんです。低く落ち着いた声で藤井竜王にもバンバン質問していて、どこか文学的な構成のエッセイを書く方です。
さて、先にネットの記事を一通り読んだ後に新聞を駅に買いに行きました。すると、報知さんの紙面が想像以上の凄さで、「これ、競技者時代よりもすごくね?」と。ある意味、「報知さんの決意表明」と言うか、「私たちも某方面には忖度しないんで!」というメッセージが込められていると思ったのは、私だけでしょうか?
各メディア5分間のみ単独インタビューの時間が設けられたようですが、高木さん、それにしてもズバっと切り込みましたね!普通の記者の普通の質問とはまるで違う、我々ゆづファンが本心から聞きたいことだけをド直球で投げ込んでいるので、羽生さんも明らかにタジタジな応答がありましたね。
ぜひ記事にアクセスして、質問・応答ともにぜんぶ目を通していただきたいのですが、彼女の投げた質問が秀逸なので、以下、質問の一部をご紹介します。
・5~6月にアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」に出演した。始まった頃にはプロ転向を決めていたのか?
・合同囲み取材では「年内の活動」についてめどが立ってきたと言っていた。それのための練習もしていると。「まだ内緒」と言っていたが、少しヒントを?
・どうか少しだけ…。
・アイスショーでいい?
・7月19日の決意表明会見で「心を大切にしたい」と言っていたが、それはキス・アンド・クライでの笑顔が減っていったこととも関係がある?
・一番好きなプログラムと、衣装を教えてください?
・衣装は?
・プロとして新たなステージに立った。これから、やってみたいプログラムは?
これは、事前に準備していた質問と、囲み取材後に急遽用意した質問と2つのタイプがあると思うんです。で、やっぱり「マガジン」座談会での彼女のお人柄から察するに十分想定できるわけですけど、「ファン目線」をご自身の中にビルトインしてないと、なかなか思いつかないはずなんですよ。SNS等で日常的にゆづファンの声に触れて、それを身体の一部にしている・・・という感じがします。これぞプロの仕事!と思います。
おそらくこの日はマガジンの山口さんもいらっしゃったはずですが、そうなると彼は羽生さんに何を聞いたのだろう・・・。「ってことは、決意表明会見&SharePracticeで、マガジンを一冊出すつもりでは?」と予想しておきますか。前号の座談会では、共同通信の吉田記者がスイスに転勤とのお話も出ていたので、次号から新メンバーが加わっているかもしれませんね。
さすがにスポニチさんは、報知さんほどのボリュームとはいかなかったですが、安定の神の素敵なお写真。そういえば、「YUZU’LL BE BACK IV」の対談動画をまだ見れていないので、そちらも近いうちに!
では、また明日!
Jun
コメント
どこも素晴らしい写真と記事でしたね
うちの羽生とばかりに、素晴らしい写真がいっぱいでした
矢口さんのお写真
短時間で撮ったのに素晴らしいです
他社も凄く良かった
現役の頃よりさらに皆さん気合いが入っているように思えて微笑ましく見ています
羽生さんはほんとに魅力的な人ですね
次が益々楽しみです🎶
おのさま
カメラマンの凄腕も素晴らしいですけど、実はあの表情やポージングを即座にできる羽生さんもすごくないですか?
他社さんも素晴らしい記事・写真をアップしてくださっているので、今晩の記事もSharePractice関連のフォローアップをしたいと思っています。