将棋雑談(続・王将戦第一局)など

将棋雑談(続・王将戦第一局)など

王将戦恒例の「勝者の一枚」が、しっかり火曜日の一面トップ(東京版)となっていました。対局後すぐに撮影されたので、さすがに竜王ちょっと疲れてる?と将棋ファンの間で指摘されていました。

ちなみに、「染太郎師匠」が亡くなったのは2002年2月のようで、藤井竜王が生まれる前ですから、そりゃ、知らなくて当然ですね。

いわゆる「罰ゲームの一枚」というのは、対局翌日に行われます。掛川は雨のはずなので、屋外の撮影は厳しいかなと思います。かと言って、上半身裸にさせられる温泉系は炎上必至ですから、第一局ですし、ソフトな感じになると思いますね。

今日はひるおびに杉本師匠が出演していましたが、恵さんが「藤井さんの凄さをどうお伝えしたらいいか・・・」ともどかしい感じでした。あの番組では、八代弁護士は将棋を知っているのでマシですが、他局の情報番組なんて将棋わからない人がほぼ大半ですからね。

でもね、いまからルールを覚えても、藤井竜王の八冠達成(最短で2023年5月)までには、余裕で「自力で観戦」できるようになりますよ!ぴよ将棋」の中に「ルール説明」があるので駒の動かし方を見て、あとは、いちばん弱い「Lv1 ひよこ」と指しまくる。「どの戦法を指していいか分からない!」なら、私のオススメは(1年前にも書きましたが)「角交換四間飛車」です。自分から攻めていけるし、玉も堅くできるので負けにくい。ちょうど、門倉啓太五段の「新刊」が出るので、この機会にぜひぜひ!という感じです。指すのがダルければ、ルールだけ覚えて、あとは、ABEMAで中継を見たり、連盟の「モバイル中継」を入れれば、「観る将」にはすぐになれます。

ちなみに、藤井竜王の主力戦法は「相掛かり」という戦法なんですが、あれは4回転ジャンプみたいなものなんで、初心者が真似してもすぐに負けます。むしろ、「藤井流」に強くなりたいなら、「詰将棋」をやるのがいいんじゃないでしょうか。私は普段5手詰を解いていますが、1手詰と3手詰まで解けるようになると、「相手玉を寄せるイメージ」や「自玉の危険度の(ここに逃げたら負けそうだなという)イメージ」がかなり分かるようになってきます。問題が分からなければすぐに答えを見ればいいし、「指し将棋」のように「負けて悔しくてストレスが溜まる」ということも無いです。

かつての将棋愛好家は、街の将棋道場に通ってタバコの煙がモクモク漂う中で腕を磨いたと聞きます。いまはネット対局もできるし、私のように「ぴよちゃんとだけ指す」という形でも将棋を楽しめます。お金がほとんどかからない趣味なので、2022年の新たな趣味の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

では、また明日!

Jun


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