駅近のコンビニに朝買いに行きまして、新聞を広げてみると、最初この写真のコンセプトがよく分からなかったのですが、
現在アートの町金沢で、スポニチ的現代アート!?の主役となる藤井王将
このように説明がありました。21世紀美術館とか確かに聞いたことがあります。将棋のネット界隈では、「ぜんぜん罰ゲームじゃないし!」なんて声も上がっていますが、それは今日(月曜日に)撮影してるんじゃないですか?
対局会場の金沢東急ホテルは兼六園が近いので、その辺りに関係したものか、あるいは雪にちなんだものか。ただ、藤井王将は対局スケジュールが詰まっているので、酷寒の中での撮影とかやめてくださいよ!
スポニチさんは王将戦の主催紙なので、当然1面は藤井王将なんですけど、裏1面では陸上のドルーリー朱瑛里選手がドン!と掲載。岡山県のローカルな駅伝大会なんですが、スポニチさんは取材陣を派遣し、しかも日曜日のNHKの7時のニュースでも王将戦とともに紹介されていたので、NHKもカメラマンを送り込んでいたようです。
お父さんがカナダ人、お母さん日本人のハーフの選手で、現在15歳の中学3年生。彼女が在籍している鶴山中学の陸上部は女子部員3人で、彼女は自分で練習メニューを組んで、走法もYouTubeで研究しているとか。スポニチの写真を見ただけでもキレイなフォームだなと思いましたが、都道府県駅伝での映像も見ると、腕振りがコンパクトでシャープですし、体幹もブレないし、中学女子の走りじゃありませんね。男子選手、いや箱根駅伝でももっと酷い走りの人はいますから、ビジュアルだけじゃなくて、本当に走りの完成度が高いです。バンバン記録を塗り替えているのも納得です。
実力・容姿を備えた女子アスリートは、マスコミの大好物ですから、そりゃフィーバーするのも分かる気がします。本人の受け答えを聞く限り、とてもしっかりしているので、本当に有望です。
藤井聡太さんが出てきた時は、マスコミ対応を師匠の杉本先生が引き受けてくれていたので、本人や家族をマスコミが追い回すといった話はほとんど聞かれませんでした。しかし、彼女の学校にはすでにマスコミがアポなしで押しかけているそうで、学校および周りの大人がちゃんと対応した方がいいと思いますね。
では、また明日!
Jun