続・有隣堂しか知らない世界(2.27)

続・有隣堂しか知らない世界(2.27)

前回に引き続いて、今回も面白かったです。この後編では、羽生さんの話はラストでチョロっと出てくる程度で、今回は、藤井四段29連勝、サッカー日本代表監督、阪神タイガースの3つのエピソードが中心でした。

ぜひ動画の方を見てもらいたいのですが、「あの29連勝ボードを実は小海途さんが準備した」という話は前回ラストでチョイ出しされていましたが、それを「横からソッと藤井四段に手渡してすばやく写真を撮った」というのは驚きでした。動画内で紹介されている当時のショットでは、他社カメラマンの「やられたぁ・・・」と言いたげな苦笑顔がしっかり写っていますよね。とはいえ、それを独占することなく、しっかり他社さんとも「共有」したというのは、このボードを手にした写真が広く世に出回っている通りです。

W杯で日本代表が敗退した直後の「次期監督候補予想」は、各スポーツ紙がこぞって一面でやるんですよ。中でも驚異的なハズレ率を誇るのがニッカンで、2006年以降の「恥ずかしい歴史」が匿名掲示板で残っています。で、動画内で紹介のあった小海途さんが張り付いたというクリンスマンは、実はついこの間、韓国代表監督をクビになったばかりです。実際、かつては日本代表監督就任の噂もあったようです。まぁ、いまの日本代表は、先日のアジアカップこそ敗退しましたけど、遠藤とか富安とか三苫とか久保とかヨーロッパの強豪チームで主力として活躍しているので、「外国人監督を呼んだらどうこうなる」という「夢見がちな時代」は終わった感じがします。チームで活躍している選手をちゃんと招集して、しっかり起用してくれれば、日本人でもぜんぜんいいんじゃないかと。

阪神タイガースも、昨年の日本一は決してマグレでも何でもなくて、岡田監督が若手有望株を早々と主力メンバーとしてスタメン固定して、選手もしっかり答えてくれましたよね。ちなみに、首を「絞められて」いた和田監督は実はいま二軍監督を任されていまして、それも岡田監督の一声で引き受けたようですよ。まぁ、クリンスマンにしろ、和田さんにしろ、その辺りを字幕でフォローアップして欲しかったですが、有隣堂の動画スタッフはサッカー・野球関係は若干弱いのかもしれません。

しかし、小海途さんも謙虚な方で、「俺の撮ったゆづの写真で、スポニチはもってるんだ!」ってやらない所がさすが人格者です。体力勝負のお仕事だと思いますので、ぜひ健康に気をつけて、引き続き頑張ってください。応援していますよ!

では、また明日!

Jun


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