藤井叡王、本日対局!(叡王戦第二局)

藤井叡王、本日対局!(叡王戦第二局)

ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。両者の対戦成績は、藤井聡太叡王から見て「11勝0敗1持将棋」です。

4月7日の叡王戦第一局、そして、4月10・11日の名人戦第一局ともに、挑戦者の伊藤匠七段、豊島将之九段の作戦はヒットしていたんですよ。いずれも挑戦者がプロ棋界では不利とされる後手番ながら、終盤の入口までは挑戦者がリードする展開。しかし、終盤でひっくり返されました。挑戦者がどんなに良い作戦を準備しても、こうも見事に逆転されたら、いったいどうするの?と。

ある意味で、「藤井聡太さんを苦しめるような作戦と、それをひっくり返して勝つ藤井聡太さんの技を楽しむ」という状況になっていて、いまの将棋のタイトル戦ってエンタメとしてはドキドキ感が減退しています。でも将棋に限らず、かつての大相撲なんかがそうですが、北の湖とか白鵬のような一時代を築くような絶対王者・大横綱というのは、「憎らしいほど強い存在」でした。たとえエンタメとして微妙ではあっても、その歴史をリアルタイムで経験し、見届けることに価値があるのかなとも思っています。

まー、そういうドキドキ感は、麻雀のMリーグで味わっています。今月からセミファイナルシリーズ(4/8~5/2)に突入して、現在勝ち残っている6チームからさらに2チームが姿を消して、来月6日から計4チームによるファイナルシリーズが始まります。毎試合順位が入れ替わるので、団子状態の大混戦ですね。

そしてこの競技では、藤井八冠のようにデビューから毎年8割以上トップを取れるプロ雀士なんてもちろんいません。個人成績でトップクラスを争う強豪雀士でも、トップ率は0.3台後半から0.4ぐらいなので、少し前のプロ野球の打率(首位打者争いレベル)に近いかもしれません。

では、また明日!

Jun


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