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藤井聡太竜王が先手番の場合、基本的には「角換わり」を目指すんですが、第1局後手番の佐々木勇気八段をその角換わりを避けることなく受け止めて完敗。第3局の後手番では角換わりを拒否して、意表の振り飛車を選んだものの、この将棋も落としました。この第5局、佐々木八段は角換わりを拒否した上で、「雁木」と呼ばれる戦型を採用しました。
おそらく、この雁木を見て、藤井竜王はホッとしたんじゃないかと。雁木というのは居飛車党の後手番の「変化球的作戦」として好まれる戦型で、藤井さんも、例えば渡辺明九段とのタイトル戦で数多く指して、これを粉砕してきました。「対雁木」の経験値は豊富なはずです。では、佐々木八段がその「経験値」を上回るような雁木の新研究を準備してきたかというと、そのような感じではなく、午前中から佐々木八段も時間を使って考慮しているので、すでに「お互いにとって未知の将棋」になっています。おそらく、佐々木八段に「研究手」を出させないような、いわゆる「研究外し」という手で藤井竜王が上手く対応できているように思われます。
50手目を佐々木八段が封じて、1日目が終了。持ち時間は1時間ほど佐々木八段がリードしていますが、形勢は藤井竜王がやや有利。竜王は、なんといっても、持ち歩が5枚あるのが大きく、これはかなり「やれる!」という手ごたえがあるんじゃないでしょうか。
さて、「勝負めし」の方が両者豪華に行きましたね!はち切れんばかりのうな重も、都内で食べたら5,000円ではまず食べられない迫力ですが、このタンシチューは圧巻ですよ。分厚すぎてナイフ無しで食べれるの?なんて思うわけですが、めちゃくちゃ柔らかいからスプーン&フォークでスッと切れちゃうんでしょうね!いやぁ、食べてみたいです。
そういえば、このタンシチューと比べるのもアレですが、最近「たまの里」というチェーンそば屋で軽く昼飲みをしてきたんですが、天ぷら盛り合わせの「イカ天」と「鶏天」がめっちゃ柔らかくて、おまけに「たこの唐揚げ」まで柔らかくて嬉しい驚きでした。多摩センター店の板さんがたまたま腕が良かったのでしょうか?しかし、肝心の海老天がベチャっとしていてダメでしたね。このエビだったら「天や」行くよなぁ・・・と。だからと言って「天や」では飲めないのが悲しい所ですが。
最近ネットでプチバズってる話題として、サイゼリヤの味が落ちたって話がありますけど、私はその「落ちた」のを自分で確認したわけじゃないですが、家族で定期的に使っていた「某チェーン寿司屋」の方は味がはっきり落ちていてちょっとショックでした。期間限定メニューとして推されていたカツオの握りが良くなくて、他のネタも平凡で、「良かったのって巻物ぐらい?(海苔のクオリティが落ちていなかったので)」ってことで、次回行くかどうか考えちゃいますね。
代替案としてファミリーで使えそうな寿司店をいくつかチェックしてみると、どこのお店も「味が落ちた」というレビューは必ずあって、おそらく、値上がりした価格に対して味のクオリティがついていっておらず、「味が落ちた」という評価になってしまうんだと思います。
ウチのエリアで、ネタの豊富さ&希少さ、日本酒の品揃えで言うと、「もりもり寿し」(調布)がずば抜けているんですけど、開店1時間前の整理券ゲットが必須ということと、調子に乗って飲み食いすると決してお安くはならないので、気軽に行きづらい所はあります。寿司に限らず、安くて美味いところなんて、なかなか無い時代ですよね。
では、また明日!
Jun