ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。
藤井竜王が過密日程なのは先日お話しましたが、読売新聞の若杉和希カメラマンも大変です。日曜の名古屋のJT杯はさすがに現地取材はしてないでしょうが、土曜日の『プロローグ』横浜2日目を経て、月曜日に福知山入りということでしょう。くれぐれも体調を崩さないようにお気をつけいただきたいと思っています。
さて、まずは、1日目のご飯とおやつから。各種メニューに「福知山」「丹波」というワードが躍る「主張の強いネーミング」ですが、どの品もどっしりとしたボリューム感があって、オシャレぶった所が無いのが、ある意味潔いですね。
広瀬八段の「鬼そば二種」というのも、いわゆるお高めな蕎麦屋の「三種盛り」とはコンセプトがまるでちがっていて、1種類の量が多すぎるし、つけ麺の二種盛りのような麺量じゃないですか?右の太麺の方は、もしかしたらそこまで量は無いんでしょうかね。
藤井竜王の「モンブラン丹波富士」は男気溢れるビジュアルで、ABEMAのコメント欄で「パスタにチーズ山盛り?」「背脂チャッチャ系ラーメン?」とか、好き放題言われてましたね。ゴロっと乗っている栗が、チャーシューかメンマにしか見えないという・・・。
ちなみに、今回の福知山対局の「メニューブック」なるものが、すでに公開されています。ネタ的にインパクト随一なのは「海の京都 こっぺかに丼御膳」ですが、2日目の局面が緊迫した状況でネタに走る余裕が両対局者にあるのかどうか。予想を確実に当てるとしたら、「福知山産京地どりの親子丼」か「肉のまち福知山ヒレ勝つカレー」が有力でしょう。でも、蟹丼行ってほしいなぁ・・・。
将棋の形勢としては、ここまでの3局すべて1日目は広瀬八段がリードする展開でしたが、この第四局はほぼ互角という状況。持ち時間の面でも差はついておらず、一部の聡ちゃんファンからは「楽観論」も聞こえます。特に第二局と第三局は、指しにくい将棋を竜王がひっくり返したので、「こりゃもう勝ちでしょ?」というわけです。
藤井竜王が自身のリードを自覚しているかどうかは不明ですが、結局勝負は終盤です。2日目の午後の展開を見なければ、分かりません。私も気を引き締めて見守りたいと思っています。
では、また明日!
Jun