第二局終局直後の罰ゲーム(スポニチ 1.27)

第二局終局直後の罰ゲーム(スポニチ 1.27)

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いやぁ、藤井聡太王将、強かったです!本局は、後手番の永瀬拓矢九段が誘導した「横歩取り」という将棋になりました。ただ、事前研究の通りに局面が進まなかったのか、1日目から永瀬さんが時間を使う展開になったのは、本人も誤算だったはずです。

ビックリしたのは、藤井王将の封じ手の▲5六角。この王将戦の1日目の封じ手は18時に行われるんですが、藤井王将はさらに30分余分に時間を使って考えていたんですよね。現地の検討陣・番組解説者の誰もが予想していなかった一手で、案の定、将棋AIは「悪手」の判定をしていました。先手だと5六、後手だと5四という自陣の中央の位置に打つ角は「八方睨みの名角」と言われることもあるんですが、実際、中盤以降の先手の要の駒となり、最後の詰みまで効いていました。たとえ、AIが悪手と判定しようが、天才棋士が将来の方針を決めて自力でひねりだした一手は、芸術の域にあるよなぁ・・・と感心しましたね。

本局の藤井王将は、左金の使い方も常識に捕らわれないスタイルで、我々アマチュアが指そうものなら「この手は良くないよ」とまず怒られるような活用だったんですが、天才が指すからには明確な意味があるんですよね。

さて、対局終了直後の「罰ゲーム」は、白キツネの軽めのコスプレにいなり寿司が100個。前局のヘビ使いに比べたら「手抜き感」は否めませんが、今回は翌日の撮影の方が大がかりになると予想しておきましょう。

ちなみに、スポニチさんは例のフジテレビ・中居さん問題を熱心に取材していて、この日は一面はそのネタでした。藤井さんが王将戦で勝った翌朝の一面を他の話題に譲ったのって、ちょっと記憶にありません。

大阪版は安定のタイガース。森下選手は侍ジャパンでも昨年11月のプレミア12で四番を打ってましたし、まちがいなく虎の顔になる選手だと思いますね。

では、また明日!

Jun


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