・「囲碁将棋プラス(月額990円)」→「囲碁・将棋チャンネル」運営のYouTubeチャンネル。解説・聞き手付きの生放送を視聴可。追っかけ再生可能
・「囲碁将棋プラス(月額390円)」→解説・聞き手付きの生放送を視聴可。ただし、追っかけ再生不可
・「ABEMA PPV(1局130円)」→解説・聞き手付きの生放送(囲碁将棋プラスと同内容)を視聴可。追っかけ再生可能
・「囲碁将棋プラス(無料)・ABEMA将棋チャンネル(無料)」→解説・聞き手無しの盤面・評価値のみの放送
第一局・第二局とは異なり、本局では、菅井八段が「角交換振り飛車」という戦型を選択。これまでの二局とはまったく別の将棋になりました。「穴熊に悠々と囲おうとしたら、攻めますよ!」と菅井八段が積極的に攻め掛かる展開となり、藤井王将に「穴熊に囲わせなかった」という点では菅井八段の主張の通った将棋になったかなと思います。
私も、部分的に本局と似た将棋をソフト相手に指すことが多いんですけど、相手に馬を作られてこちらの飛車をいじめられる展開になるとほぼ必敗となります。そしてまさに、藤井王将が馬を作れそうな盤面で、45手目を菅井八段が封じて、1日目を終えました。かりに馬を作られたとしても、飛車を封じられないように工夫できると、AIの評価を覆すような、互角以上の戦いに戻せるかもしれません。
将棋めしの「穴子」はそこまでそそられないのですが、生クリーム大福は食べてみたいなーと。こちら、中が全て生クリームというわけではなく、あんこの内側にクリームが入っているようですね。
さて、先週に引き続き、今週は藤井八冠がNHK杯の「古森五段・佐々木八段戦」(28日・午前10:30~・Eテレ)で「解説者」として出演します。
藤井さんの解説は、例えばイベント等での「自戦解説」は何度もあるんですけど、他の棋士の対局の解説、しかもNHK杯のようなTV番組での解説は、今回が初めてです。まぁ、2020年にタイトルホルダーになって以降、タイトル就位式だったり、タイトル戦の前夜祭だったりで、数々の挨拶をこなしていますし、喋りについては不安要素はありません。むしろ、解説が高度すぎて視聴者がついていけるかどうか?の方が心配ですね(汗)。
では、また明日!
Jun